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コロナウイルスで日本のIT化は加速する。というか加速してくれないといずれ死ぬ。

コロナウイルスで様々な事がマイナス面へと進んでいます。
それらについては、他の報道に任せるとして、プラス面について考えてみたい。

今日の切り口は「IT化の加速」。

体感的に、日本のIT化ってめちゃくちゃ遅れていて、日本政府が打ち出した緊急経済対策の30万円給付が顕著ですよね。もはや「役所の窓口に申請」にいかなければならないのはナンセンスの極みですし、国民を感染させる意図しかないように思われます笑。アホか、エストニア目指せ。どうせ、10万円給付するなら、最初からしとけ。自分で自分の株下げてどないすんねん笑。

今回の感染拡大で、経営者は新たなリスクを考慮しなくてはならなくなりました。
自社が提供するサービスが感染拡大を助長してしまうかもしれないという点です。
今後、コロナウイルスと同じような現象が起こる可能性は高いですから、今回を教訓として、経営方針および経営形態を変化させるでしょう。

まぁ、動かない経営者もいるでしょうが、待っているのは破滅。
時代は予期せぬ間に変わっています。


国としてはスーパーシティ構想なるものがあるらしく、それを手がかりとして、どうIT化が進んでいくのか予想してみます。


ここで挙げられている10分野のうち、消費者的にさっさとIT化して欲しいのは、「移動」「支払い」「行政」「教育」の4分野。

「移動」に関しては、いわゆる自動運転により移動革命が間違いなく起こるでしょう。今より手軽に遠くへ行けるようになりますから、観光業などへたくさんの波及効果があります。楽しみ。トヨタの企業的位置は下がる可能性が高いですが。

「支払い」に関してはキャッシュレスですね。消費税増税に伴うポイント還元で割と進んだ方だと思います。ですが、使えない店もまだあるので、全ての店で使えるようにして欲しい、というかなるでしょう。カードと違い手数料も抑えられますし。財布持ち歩くのマジでめんどくさい。レジも極力、人手いらないよね。

「行政」に関してはエストニアを参考に、完全IT化を目指すべきでしょう。中途半端にするのは意味ないです。役所に行く必要もなければ、待ち時間もない。ウイルス感染拡大の経路にもなりませんし笑。無駄が省かれて税金も下がるんじゃないですかね。

「教育」に関しては、言わずもがな。もはや大学を除いて直接、学校の先生に授業を教えてもらう必要性って1ミリもないんですよ。だって、受験勉強を教えてるんだもの。教育じゃないんだもん。大学だって怪しいよ。効率を重視するのであれば、教えるのが上手な先生から教えてもらえれば事足りる。スタディサプリみたいなサービスに頼りましょう。


結局のところ、IT化が進めば消費者は「相手の都合」に振り回される事がなくなります。

・スマホで決済できないから、財布を持ち歩かなければならない
・ネットで申請できないから、わざわざ役所まで行かなければならない
・スマホで授業を受けられないから、学校まで行かなければならない

全部、俯瞰的に考えると相手の都合主体なんですよね。
IT化が進めば、イーブン、むしろ消費者側が強くなります。
裏を返せば、供給側が負う負担は大きくなる。
これまでは、わざわざ企業側が自分の位置を下げる必要性はありませんでしたが、もはやそれは通用しない時代になりました。さっさとITリテラシー上げてください。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
1世帯単位でマスク2枚配る思考は、理解できないね。謎。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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