「損する結婚 儲かる離婚」がおもしろすぎる。男女問わず、絶対読んだ方がいいよ。

「離婚すると財産の半分を失う」「相手が浮気をしたら裁判で簡単に離婚できる」「不貞行為をした相手からは莫大な慰謝料が取れる」などということが世間では言われているが、これらは全くの誤りである。
-「損する結婚 儲かる離婚」本文より引用

久しぶりの読書note。本を読んでないわけではありませんが、それ以外に書きたいことが多く、後回しになっちゃいました。新潮社から出ている「損する結婚 儲かる離婚」という本がおもしろい！というか「結婚に対する知識」として絶対に読んでおいた方がいい本です。義務教育レベル。

損する結婚 儲かる離婚（新潮新書）

ぼく自身は最初の仕事で財務・債権管理に携わっていたこともあり、「結婚」に対して、かなり金銭的・精神的にリスク高い契約だよなぁ…とおぼろげに思ってました。それを制度面からきちんと言語化してくれるのがこの本です。既婚の人も「一寸先は闇」ですから、知識がなければ読みましょう。心の準備はできます。

冒頭で引用した部分における「これらは全くの誤りである」は悪い意味での認識齟齬です。つまり、「その程度では済まないよ」ということ。この本を読んで、きちんと離婚に関する制度について勉強していきましょう！次回から詳しく中身を見ていきます。

既婚の人がよく「結婚しないのかい？」と未婚の人に言ったりしますが、あれを言える人は「離婚のリスク」に一切気付いていません。各々に応じて状況が違いすぎるので、リスクを認識してるなら口が裂けても言えないですよ笑。恐ろしすぎて。

逆に玉の輿を狙っている人は、どういう人のハートを掴めばいいかが分かるので、そっち方面の視点で読むのも有り。人を見る目が必要になりますが、間違いなく悪用もできます。知らないとマジで痛い目見るぞ。熟年離婚とかの方が、かなりガッポリいけるんじゃないすかね。

損する結婚 儲かる離婚（新潮新書）

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
高給取りの「専業主婦・主夫」狙うのがやっぱ最強かも笑。

このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。