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2020年1月の課題図書「恋愛論」を振り返る。

2020年1月の課題図書は橋本治さんの「恋愛論」。
通算、7回のnoteを書きました。


紹介できたのは、ほんの一部です。
核の部分を紹介できたとは思いますが、続きが気になる人はぜひ本書を手に取ってみてください。


この本から学んだことを箇条書きでまとめると
・他人を愛させたら勝ち、他人を愛してしまったら負け、他人に愛されてしまったら身の不運
・恋愛は輝きの中に入ることで、それを必要とする自分を包む「闇」というものを発見するもの
・世の中で恋愛の存在は許されていない。結婚はある
・恋愛には向き、不向きがある
・恋愛は感性的な成熟を必要とする
・恋愛に必要なものは「陶酔能力」
・”同じ”と”違う”が等量にあることがすごく重要


恋愛に対する姿勢を固めるために、本書を読みました。
すごく参考になりましたし、橋本治さんの凄さを垣間見た気がします。
ここまで色々考えられると、楽しいだろうなぁ笑。

相手を好きになって、愛させる」のがぼくにとってはベストなスタンスかな?
ホントは「好きにさせて、愛させる」のがいいんだろうけど、やっぱり自分から好きになりたい。ただ、猪突猛進で突っ込むのではなく、適度に距離を取らないと。ツンデレならぬ、デレツン?笑。需要あるんか…?

方向性が見えただけでも、この本を読んで良かった。
恋愛で悩んでいる人は読んでみると、新しい景色が見えるかも。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
来月の課題図書はイアン・ローランドの「コールド・リーディング」。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。


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