見出し画像

謙虚さはバランス感覚。

自分教を克服する3つの方法は
・インフォーマーになること
・謙虚さを養うこと
・自己受容に励むこと
です。

今日は2つ目の「謙虚さ」に焦点を当ててみます。

他人へ関心を向けること自体は、「自分教」と戦う助けにならない。
関心を向けるだけでなく、自分自身の能力に対する、より現実的な視点が必要になる。言い換えれば、謙虚さを養うことだ。自分の弱点を理解し、正しいあり方から目を逸らさないでいることを意味する謙虚さは、自己認識にとって不可欠な要素だ。
-「insight(インサイト)」本文より引用

謙虚さがないと、客観的な視点を得られません。
一歩離れたところから、眺めてみる。
それが、自己認識において重要な役割を果たしてくれます。


しかしこの「自分教」の社会では、ビジネスの内外を問わず、「謙虚」という美徳は、みなが持つものというより例外的なものだ。この悲しい現状には三つの理由があると考えられる。
一つ目は、謙虚さを自尊心の低さだと混同する人が多く、それゆえに謙虚さを望ましくないものだと考えてしまうからだ。本当はその正反対だというのに-
謙虚さとは、自分の弱点を理解し、正しいあり方から目を逸らさないことであり、自己認識にとって不可欠な要素だ
-「insight(インサイト)」本文より引用

謙虚さがなぜ自分の中に生まれるかと言うと、ちゃんと自分のことを知っているから、なんですよね。
自分が苦手なこと・できないことはある。でも、得意なことだったりできることだってある。両方ある。ある意味バランス感覚のようなもので、これが偏ってしまうと、卑屈になってしまったり、傲慢になってしまう。だから難しい。

謙虚さはバランス感覚。うん、しっくりくる。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
過剰に譲りすぎるのは、自分の首を閉めるよね。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?