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「春ゆきてレトロチカ」おもしろいです。スクエニはノベルゲームに舵を切るのも有りかも?

最初の推理を経て、第1章をクリアしました。「春ゆきてレトロチカ」予想以上におもしろいです。年末年始セールで買って良かった。


雰囲気的にスパイク・チュンが作ったかと思いきや、スクエニなんですな。パラノマサイトといい、スクエニのノベルゲーム勢がんばってますね。2024年も要チェック。

シナリオの総評はクリア後に譲るとして、序盤でおもしろいと感じた点をまとめます。

・実写映像がしっかり作り込まれている
・続きが気になる
・システムが個人的に好き(ネタ選択肢あり)
・場面の巻き戻し、早送りがしやすい(遊びやすい)
・回答を考えるのが楽しい(材料が豊富

システムとしては、仮説を総当たりで確認し、適切なものを当てはめていくパターン。シナリオを進めながら正解を探るというよりは、回答段階で材料が全部出揃い、その中から自分が正しいと思う方向へ進む感じですね。


結構、好き嫌いが別れるシステムかなと思います。めんどくさいっちゃめんどいですし。個人的には好きですね。仮説を集める中で、「あーそういった仮説も立てられるのか」と気付くケースもありました。まぁ、ネタ選択肢が多いんですけど笑。

このクオリティで実写ノベルゲームを出せるなら、スクエニはノベルゲーにリソース大きく割いても良さそう。結局、AAA級のゲームを作れないのは、FORSPOKENFF16で浮き彫りになっちゃったので…。


市場の大きさとしては、ノベルゲーム全振りは無理でしょうけど、堕ちたスクエニブランドを建て直す一手としては悪くなさそう。実写ノベルゲーでしか摂取できない成分があるんや…。


今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
作り込まれたゲームは、やっぱり魅力的。今から次の章を遊んできます。

このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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