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シン・エヴァンゲリオンに画コンテは無かった!?恐ろしすぎる制作現場。

庵野は神出鬼没。いつ姿を現すか、誰もわからないと言う。
-「プロフェッショナル」番組内より引用

プロフェッショナル「庵野秀明スペシャル」感想note第2回目です。

監督がいつ来るかわからない現場ってだけでも、相当恐ろしいですが、さらにびっくりしたのが制作方法。なんと新エヴァには「画コンテ」がほとんど無かったっぽい。マジか。

庵野は新作で「アニメの作り方」を大きく変えようとしているという。
-「プロフェッショナル」番組内より引用
設計図は最小限のものにしたい。あと設計図の作り方を頭の中で作りたくない。
-「プロフェッショナル」番組内より引用


画コンテについて詳しく知りたい人はぜひ「SHIROBAKO」を見て欲しいところですが、簡単に言うなら「指示書」です。カットごとに「こういう意図でこんな絵が欲しい」というのを絵付きで指示することで、制作効率を上げるまさしく「設計図」。それがないというのは前代未聞ではないでしょうか。


最初にみんな決めたがるの、何をするのか。安心したいから。現場にはやっぱり画コンテがない方がいいと思います。
-「プロフェッショナル」番組内より引用

宮森が聞いたら卒倒するんじゃないですか。画コンテがないということは、進捗管理ができないのと同義。これは制作進行泣かせどころか、万策尽きる可能性が非常に高い選択肢です。家建てるのに、設計図無しで材料組み立ててやっていくぞ!ってのと、ほとんど変わりません笑。

果たして、どう作ろうと言うのか?その手がかりを得たのは取材を始めて1ヵ月が過ぎた頃だった。
-「プロフェッショナル」番組内より引用


続きが気になる人はぜひNHKオンデマンドに加入してみてください。一見の価値は大いにあります。プロフェッショナルの中でも、かなり見応えのある回でした。

アマゾンプライム会員じゃないとNHKオンデマンドに入れないっぽいので、まだの人は下記リンクから無料体験どうぞ。


今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
シン・ウルトラマンにシン・仮面ライダー。怖いけど見たいよねぇ…。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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