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去年の自分を継続していたら、新しい自分が現れるかもしれない。継去現己(けいきょげんき)

「去年の自分を継続していたら、新しい自分が現れた、という意味ですね」
-「イチロー・インタビューズ」本文より引用

2020年5月の課題図書は「イチロー・インタビューズ」。
第5回目のnoteです。


ぼく自身、noteを今のところ423日連続で更新できているので、「続ける才能」はあったりするかも?なんて自惚れたり笑。ただ正直なところ、「続けること」そのものに意味はないと思ってます。意味を求めても空虚しかない気がする。結果的に「続けている状態」というだけ。

ファクトフルネス風に言うなら、「数字を見なければ世界は見えてこない。しかし、数字だけでは世界は見えてこない」に近いかな。全然おもしろくない本だったけど、この一文は良かったね。もうちょい全体の訳をなんとかして欲しかった。

新しい自分が現れるかどうかはやってみないとわかりません。ただきっと、予感めいたものはある気がします。ぼくの場合は、こっちに行ったらおもしろそうだなと思える方向に動きやすかったりする。このあたりは個人によって違いがあるので自分なりに発見して欲しいですね。


向こう(メジャー)に行くことが夢じゃないですから。はるか、はるか先にありますから…。
-「イチロー・インタビューズ」本文より引用

イチロー選手自身の中に「理想とする野球プレイヤー」像があって、そこを追い求めていく姿勢でいるということ。続けることが目標じゃないのと一緒ですね。その先に求めるものを追求していく結果として、続けているというだけ。

一般的に言えば、手段目的を取り違えない。使い古された言葉ではあるけれど。なるべく高みを目指す向上心はずっと大切にしていきたいなぁ。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
年を重ねるにつれて、自分のエネルギー総量は減るのだろうか?だとしたら…?


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。


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