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ゲームソフト販売本数を見ると、改めて任天堂の「バケモノっぷり」を感じる。

任天堂の決算ようやく見れました。売上1兆7,589億、営業利益6,406億、経常利益6,789億、当期純利益4,803億円。前期比増加率がとんでもないことになってます。そして、過去最高益だった2008年を12年ぶりに超えました。圧巻。まだ販売台数はWiiに及びませんが、射程圏内に。


デジタル売上高比率は昨年の34%から42.8%へ上昇。かなりデジタル化が進展してます。コロナ禍の影響も大きいのかな。ぼくも最近はパッケージ版ではなく、ほとんどデジタル版で買ってます。中古屋で売れないのはお財布に痛いですが、ダウンロード版であれば、複数のSwitchで同一ソフトを遊べるのが理由として大きい。


びっくりしたのがソフトの販売本数。え?こんなに売れてたんですか…?ってぐらい出てる。目ん玉飛び出ました笑。わかりやすく言うと「ミリオンタイトルが36本出てます(ソフトメーカータイトル含む)」。おかしいだろ。

1番売れたのは「あつまれ どうぶつの森」。2021年3月期(2020年4月〜2021年3月)で国内553万本、海外1,532万本の合計2,085万本。安心安定のどう森。累計3,263万本ということは、前年の売上本数比1.5倍以上売れてるってことか。まぁ発売日が2020年3月20日なので、わずか11日で1,000万本以上売り上げたのが既にとんでもないんですけど笑。


マリオカート8デラックスも凄くて、国内130万本、海外932万本の合計1,062万本。WiiUで発売されたのが2014年、Switch版が2017年。Switch版累計で3,539万本も売上げてるのはやばすぎて言葉が出ない。どんだけロングランやねん。


個人的に一番驚いたのはリングフィット国内192万本、海外546万本の合計738万本。累計で1,011万本とトンデモナイことに。あれ?この前国内100万本超えたって話じゃなかったですか?こっわ。ようやく在庫が整って、普通に買えるようになったのも勢いに拍車をかけているのでしょう。


ただ、別の見方をすると、国内で100万本を超えたのはどう森、マリカ8、リングフィット、世界のアソビ大全4本のみ。21年3月期で新規販売されたのはアソビ大全だけです。いちユーザーとしては、インパクトある新規タイトルを年間で、もう1・2本出してほしいのが正直なところ。


今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
1株1万円台の時代があったんだよなぁ…。いつか絶対買う。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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