一度しか読まない本と何回も読む本
最近本をなんのために読むのかを考えました。
大きく分けて2つだと思います。
一つ目は娯楽として。
小説や週刊誌を読むときがこれにあてはまる場合が多いと思います。
娯楽なので、1度読めば十分です。
二つ目は自分の成長のため。
ビジネス本などが当てはまります。これらの本はなぜが一回しか読まない本と何回も読む本に分かれます。
違いを見てみると前者はテクニックや方法がメインのいわゆるHOW TO本に近く、後者は具体的な方法論ではなく真理に近い内容です。なぜそうなるのか比べてみると前者は知識を付けるためのモノ、後者は表面的な知識ではなく自分の中の”じぶん”に働きかけるこの世の原則を教えてくれるモノだと気づきました。そして不思議なことに後者は読むたびに気づきがあり、感じることが違うのです。読めば読むほど本に書いてあることがイメージできるようになり、本の内容が心に入ってくるようになります。これは自分の成長に伴い本に書いていることわかってきたことの表れだと思います。
本を大量に読んで、大量の知識を蓄えることは悪いことではありませんが、それを活かす大元がぐらぐらではその知識も宝の持ち腐れです。その大元にしっかりとした栄養を与えるためにも何回も読む本を見つけてください。
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