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新品川区長の記者会見でフリーランスは質問できるのか(2)

 11月27日、品川区長の再選挙が告示された。10月2日に投開票が行われた前回の選挙では、候補者6人が、いずれも有効投票の25%以上の票を得られず、当選者が決まらなかった。今回の選挙も候補者6人で争われるが、うちわけは、前回の候補者5人と新たな候補者1人となっている。

 11月29日、私は品川区広報広聴課に電話し、「今回の選挙で新区長が決まった場合、その就任記者会見にフリーランスは参加できますか」と質問した。回答は、前回の選挙の2日後、10月4日に電話したときとまったく同じで、「新区長の就任記者会見を開くかどうかも含め、何も決まっていません」とのことだった。

 私が「改めて電話するとしたら、いつごろがいいでしょうか。選挙で新区長が決まったあとですか」と尋ねると、広報広聴課員は「そうですね。それから記者会見のことは検討します」と答えた。

 品川区の公務員というのは、区民への対応でも、いつも、こんなにヤル気がないのだろうか。これこそ、区長選挙の争点とするべきだと思うが。

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