大学院退学から自立まで

大学院を退学した頃には廃人のようになっていました。
実家に帰り療養生活に入ります。
うつ状態がひどく、心療内科に通いながらなんとか自立に道を模索していました。
親には金銭面でも精神面でも非常に迷惑をかけました。
親は公務員になってほしかったようで、公務員の学校に通うことにないました。
ただ、うつ状態が酷かったので、なかなかコンスタントに通うことはできず、なんとか公務員試験を受けて落ちと繰り返す日々でした。
自分でも公務員に受かることはないなと確信していました、ただ親の手前言い出すことができず、また試験の帰り道に大量服薬をしてしまいました。
そして自分でその時の心療内科の先生に電話し、もう頑張れないことを伝えました。
親と私の2人で診察を初めて受けました、私は初めて母親に期待しないでほしいと言いました。
期待には応えられない、応えたいが応えらえれないと。
母は黙って聞いてくれました。
公務員にはならなくて良いと言ってくれました。
だからといって職はありません。
1年アルバイトをし、自分で医療系の専門学校に入り医療職の国家資格をとりました。
今はその職業で働いています。

次回は子供の頃の話を書きたいと思います。
読んでくれている方がおり、驚きと嬉しさでいっぱいです、ありがとうございます。

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