立憲民主党の代表選挙:吉田はるみさんを応援しています。
現在、立憲民主党の代表選挙が行われています。
9月23日に新代表が決まりますが、僕は、同期の吉田はるみさんを応援しています。
8月26日の立憲民主党代表選説明会から、9月7日の立憲民主党代表選届け出日まで、怒濤の2週間となりました。
「吉田さんの立候補を応援したい」とある方に話したら、まっすぐに目を見つめられながら
と言われました。
生半可な気持ちで代表選挙に立候補も擁立もしてはいけないんだ。
でも、おかげで、覚悟を決めて突き進むことができました。
立候補に至るまで
8月26日(月)に、吉田はるみさんが立候補の意志を表明します。
この時に、応援団の一人として僕の名前も出すことになりました。
すると、いろんな記者から問い合わせの連絡がありました。「荒井さんは、泉さんの側近だとおもっていたので、正直、ビックリしました。本当ですか?」
泉健太代表に仁義を切る
前日の8月25日(日)に、前回は推薦人を務めた泉健太現代表に電話で説明をしました。
電話の先でのケンタは、いつものケンタでした。
本当にありがたかったです。
ちなみに、3年前はケンタに完全に随行しました。この時の経験が今回は活きたと思います。
国会議員になるときも、なった直後も、なってからも、ずっとケンタに見守られてきたのだなぁと改めて思います。
ミッション:20人の推薦人を集めなきゃいけない
吉田はるみ事務所が、プロジェクトルームとなり、ここに1期生が中心に集まります。
酒井なつみさん(東京15区)、鈴木ようすけさん(東京10区)の二人は、はるみさんが代表選挙立候補の意志を固めるにいたる重要なキーパーソン。そこに、山田かつひこさん(長崎2区)と僕、荒井ゆたか(北海道3区)が加わります。
吉田はるみさん本人と事務所のみなさんや応援団も含めてチームが作られてきました。また、他の陣営の推薦人になることが決まっている同期の仲間達も、陰に日向に応援をしてくれました。
推薦人集めが始まります。
必要な数は20名。
元リクルートっぽく「ヨミ票」をつくり、すべての国会議員の状況を把握しながら進めていきます。
しかし、136名の国会議員のうち15%にあたる20名の推薦を集めるというのがとても難しいことが、やっていきながらわかりました。
おおよそ、以下のように分かれており、
誰かの推薦人になっている
意中の人の推薦人になろうとおもっている
誰の推薦人にもならない
そもそも、20人集めるには母数が少なすぎるということに直面しました。
(ちなみに、372名の国会議員がいる自民党でいえば、55名の推薦人を集めるようなものです)
ありとあらゆるドアをノックして、「立憲民主党の代表選挙に、女性がいるほうが良いですよね?吉田はるみさんにチャンスをください。」と先輩議員にお願いをし続けました。
1期生中心の支持がだんだん広がり始め、締め切り2日前には「あともう少し」まできました。でも、ここからが膠着状態でこれ以上声をかけるところがないところまで来てしまってました。
締め切り前日には、同じく代表選への出馬を目指されていた江田けんじ衆議院議員の陣営の皆さんと協議をしたのですが、合意にいたらず、お互いに断念をしなければいけないことが予想されました。
この日の帰宅は2時を回っていました。
締め切り当日は10時に応募書類の受付。11時に共同記者会見。もう時間はありません。
断念の記者会見をどのタイミングでするべきか、帰り道で考えてもいました。帰宅後も、目の前は真っ暗なままでした。
当日
朝5時に目が覚めた時に、自分にできることは全力を尽くそうと改めて決意しました。
朝7時に吉田はるみ事務所に集まって、もう一度、最後の最後まで可能性を追求することを確認して、江田さんと吉田さんとの話し合いとなりました。
両者の合意が得られたのが10時。
すでに党本部では書類受付が始まっており、厳密には10時59分が締め切りです。
10時32分 江田さんと吉田さんの共同ぶら下がりインタビュー。
10時39分 吉田はるみさんの秘書さんが立候補届出書類を持って議員会館を出発。
10時55分 選挙管理委員会に届出
10時59分 立候補届出受理
最後の1分で間に合うことができました。。。
その後、お世話になった方に、電話をかけてお礼をしましたが、何度も目頭が熱くなることがありました。
吉田はるみさんの擁立の最大の貢献者と言って良い、酒井なつみさん(東京15区)のnoteに、よりわかりやすく書かれています。
どうして吉田はるみさんの立候補が実現したのか?
「1期生の女性が代表選挙に立候補するなんて絶対無理」と言われていました。
1期生を中心に擁立をしたので、1期生で推薦人20名を集めるというこれもハードルが高かったのですが、最後は実現しました。
ポイントは何なのか?と問われれば、
だと思います。
立憲民主党には様々なバックグラウンドを持ったベテランから若手まで136名の国会議員がいますが、最後の最後に、
をリアルで感じました。
立憲民主党に加わって3年強になり、党本部の人材局長として1年以上になりますが、党全体にとってこれ以上無い機会となったと思います。
この「みんなの強い意志」は、あらゆる経営に必須だと思ってます。
会社経営、学校経営、そして、間違いなく国家経営にも。
この代表選挙を通じて、立憲民主党自体が大きく成長していっているのだと思ってます。
そして、今は代表選挙のまっただ中。
ここまでの経緯もあって、僕は吉田はるみ選挙対策本部の事務局長を担ってます。
候補者も事務局も初めてのことばかりですが、毎晩zoomで行っている選対会議には、たくさんの先輩達にも助けていただきながら、できることを全力でやっています。
テレビ局では立憲民主党の代表選挙が毎日、報じられています。
一人でも多くの方に、立憲民主党の今の姿を見てもらえたら嬉しいです。
9月24日追記:
代表選の結果も含めて、お礼と振り返りをこちらに書きました。
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