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はるみさん代表選挙①立候補まで

皆さん、こんにちは!
看護師、助産師一児の母で、衆議院議員の酒井なつみです。

立憲民主党の代表選挙スタート


本日から代表選挙がスタートしました。
23日に新たな党代表が決まります。
(この選挙は、泉代表の任期満了に伴うもの)


私たちは8月中旬から吉田はるみさんの立候補に向け、奔走してきました。


会見30分前に推薦人が集まり、届け出締切1分前に立候補届けを提出するまで、手に汗握る展開。

政治のドラマを見ました。

吉田はるみさん

記者会見の場ではるみさんが発言した途端、私はひっそりと泣きました。
ほとんど寝ていない疲労こんぱいの中、はるみさんは立派に会見で発言しました。
ここに立つはるみさんが見られて本当に良かった。
はるみさん、諦めずに取り組んでくれてありがとう。
立憲民主党の希望の星です。

改めて敬意と感謝を申し上げたいと思います。

そして、立候補できたのは、多くの皆さまのおかげです。

他陣営も含む同僚・先輩国会議員、党の執行部、自治体議員、党員、パートナーズなど多くの方が気にかけ、動いてくれました。

野党番のマスコミの皆さんも連日本当にお疲れ様でした。

はじまり

はじまりは終戦の日、全国戦没者追悼式の行われた8月15日頃からです。

いずれも東京都選出の吉田はるみさん、鈴木ようすけさん私の話し合いから始まりました。
私は女性が出るべきではないか、重鎮だけではなく若手、中堅も出るべきだと考え「私ははるみさんに出て欲しい。ついていきます!」と伝えました。

そして、若手や女性からも名乗りをあげてほしいという期待の声が届きはじめ、徐々にその声に呼応するようにはるみさんは立候補の意向をかためます。(様々な方に相談・報告しながら、丁寧に進めてきた姿を見てきました)

そして、8月25日に立候補説明会に私が出席。
そこで吉田はるみさん立候補の意向表明と繋がります。

その頃には、荒井優さん、山田勝彦さん(いずれも衆議院ではるみさんの同期議員)も加わってくれました!


はるみさんの想い

はるみさんは、何度も発言されているように、
「永田町に染まらない、若手、女性の視点の議論を喚起したい。一期生でも代表選挙に手を挙げられるような、自由で闊達な、多様性を体現する立憲民主党であってほしい。」との想いを持たれています。

会見では、
「代表選に手を挙げた時、絶対に無理だ。永田町の常識では1期生の挑戦などありえない、と言われるなど、この間さまざまなことがあった。私が作りたい政治の形は、これまでの政治の慣習にとらわれない、まさに等身大の政治」と発言。

その上で、「この代表選挙で訴えたいことは、教育×経済、それが国民生活の底上げになるという好循環になる、これを訴えていきたい」と述べました。

 「教育、これは人の力を引き出す。本当に大事なところだ」として、自殺、引きこもり、不登校といった生きづらさを抱え、幸福度が日本の低い子どもたちを前に、「私はまず次世代の子どもたちをしっかり支える教育、教育は心配するなと、教育の無償化、これを実現したい」と語りました。政府の予想よりも10年前倒しで進む少子化にスピード感を持って取り組んでいくと語り、しっかり無償化を実現していくとしました。

 「教育と経済は分けて考えられない」と述べ、イノベーションを生み出す力をつけていくためには継続的な教育強化が重要だとしました。

 「経済の面でまず真っ先にやらなければいけないのが、国民生活の底上げ。収入のアップだ」とも述べ、最低賃金を全国一律で 1500円にすることを目指す考えを示しました。

推薦人20人の高いハードル

20人の推薦人の確保はハードルが高く、締切直前まで集まるかどうかは分かりませんでした。

そんな中、大変力をいただいたのは、衆議院議員の中川正春さんが選対に加わってくださったことでした。


中川正春先生と20人確保の瞬間

ベテランの経験や人脈を生かして、大きな包容力と思いやりで支えていただきました。
心から感謝しています。

さて、推薦人です。

徐々に増やしてはこれたものの、残り数人が揃わない。

立候補模索中の江田陣営との交渉、ベテランから同期まであらゆる国会議員との交渉、気にかけて電話をくれる国会議員にもとことんお願いしていきました。

頑張ってと言ってくれても、推薦人にはなってくれない人もいます。どこの推薦人にもならないと言われることもありました。

都連から塩村あやか参議、奥村政佳参議も加わりパワーアップしたものの、昨夜、私たちは夜遅くまで推薦人確保に奔走していました。
夜も遅くなり、さすがに電話かけもできない…。
直前までかかるとは覚悟はしていたものの、タイムリミットが迫っていく焦り。不安…。

「一旦仕切り、朝また頑張ろう」と永田町の議員会館を出たのは夜中の1時頃でした。

この間、おそらくはるみさんには様々な大きな大きなプレッシャーがあったと思います。
不安や葛藤、時には屈辱も味わったと思うんです。

今朝、再度江田憲司衆議院議員の陣営などと交渉し、江田陣営とは政策などを擦り合わせて1本化することができました。

歩み寄っていただき、はるみさんに大きなチャンスをいただきました。
心から感謝申し上げます。

この経験は私たちを成長させ、強くし、新たな景色を見るためにとても貴重なものであったと思います。

いざスタート


代表選挙に立候補した4名

そうして、ようやく立てたスタートライン。

立憲民主党代表選挙の候補者(届出順)は以下の通りです。

    野田 佳彦・衆議院議員

    枝野 幸男・衆議院議員

    泉  健 太・衆議院議員

    吉田はるみ・衆議院議員


怒涛のように今日も各スケジュールをこなしていかなければなりません。

記者会見、候補者討論会、地方への移動、その繰り返し(プラス街頭演説会)です。

私は立候補できると信じていたものの、瀬戸際にいたのは事実で選挙中の準備不足は明らかです…。

これからチームの結束力を高め、挽回していきたいと思います。

吉田はるみ候補の応援をぜひともお願い申し上げます!





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