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モクテルについて

僕はいま飲食店開業に向け物件を探しているのですが、展開する業態に関してモクテルに特化したバーを予定しています。
「モクテルとは?」となる方も多いのかなと思います笑

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この記事を読んでくださる方々で未成年の方は多くはないでしょうが、(僕はnoteをよく理解していないだけで、詳しく年齢層を把握していない事をご了承くださいm(__)m )お酒は飲まれますでしょうか?

国税庁の調査によると日本では約半数がお酒が飲める層、半数があまり強くない層、そして約4%が全く分解する酵素を持たない層とのことです。
僕はお酒を分解する酵素を人より多く持っているようで、飲めない事について考える事はほとんどありませんでした。

昨年体調を崩し一か月程お酒を断っていた時期があり、飲み会を断ったり、参加したお店でウーロン茶を注文している時にふと思った事がありました。

「お酒飲まないと、夜一人でふらっと寄れる店が無い」

いやいや真っすぐ帰れよ、と言われてしまえばそれまでですが(笑)。
夜の社交場において、なかなかノンアルコールだけでは入りづらい・居づらいと感じる場は多いのではないかと非常に強く感じました。

冒頭の疑問についてですが、
「モクテルとはなにか?」

モクテルとは、Mock(真似た)+cocktailの略語です。
アルコールは入っていないが、限りなくカクテルに近いドリンクの事をさします。
厳密にはソフトドリンクやジュースと異なり、カクテルとして製作されるため名称があったりします。

現在ではかなりお酒に近い雰囲気のモクテルも多く開発されており、多くのバーやレストランでメニューに掲載されています。

しかし、ここまでカクテルに近いドリンクが作れるのであればモクテル専門バーがあっても良いのではないか?



現実にはなかなか難しいというのが僕が個人的に調査した結論です。
アルコールと水どちらが多く飲めますか?という質問に対し、ほとんどの人がアルコールと答えます。

理由としてアルコールを摂取するとガストリンというホルモンが活性化し胃の排出力が高まると言われています。

ノンアルコールの飲料では、大量に摂取出来ないため売上になかなか寄与しづらいという事が考えられます。
実際にスターバックスでがぶがぶ何杯も飲む人はいません。

つまりモクテルバーの定義として、"カフェでもバーでもない"という、中途半端なコンセプトになってしまう可能性が強く、大手が参入出来ないのもこのあたりに理由があると考えられます。

僕は、お酒について飲む自由も飲まない自由もあってしかるべきだと考えます。
今回創業を決意した目的の一つとしても、
"積極的に大手が参入し、飲食店カテゴリの一つとしてモクテルバーを位置付けたい"
という明確な希望があります。

レオスキャピタルの藤野氏が展開するFacebookグループ「ゲコノミスト」でも色々告知をさせて頂き、なんとか実現に迫ってきました。

引き続きドリンクの開発、コンセプトを煮詰めながら行動をしていきたいと思います。

ここでは、僕が創業を考え始めた経緯やモクテルについて話をさせて頂きました。
少し長くなりましたが、応援して頂ける方はぜひフォローや拡散をお願いいたします!!


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