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【history④】過去を振り返る〜中学2年生編(128)

どうも!裕太郎です!

本日もやってまいりました、過去を振り返るコーナー!
今回は破壊と創造の中学2年生の頃について執筆していきます。

中学2年生って、絶妙な時期ですよね。
人間関係で一悶着あった方が多いのではないでしょうか。
今回はちょっとネガティブ目な内容なので、気を悪くされる方は途中で閉じてください。。

けど、この経験が今後の人生に大きな学びを与えてくれる大事な時期でした。

◎クラス替えによる事件?

小学校の延長線上のテンションで楽しんだ中学1年生時代も終わり、学年が変わりました。
私の学校では毎年クラス替えが行われます。

まだまだ純粋無垢な少年だった裕太郎に悲劇?が訪れます。

ドキドキワクワクで迎えた新学期、クラス替えの掲示板の前でワチャワチャと同じクラスの方々を確認して、何人か知り合いが居ることに安心。
始まった新学期は順調そうに見えました。

とある英語の授業で後ろの席の女の子A子ちゃんと話していて、全く悪気もなく同じクラスのH君とYちゃんって付き合ってるの?
といった話を興味本位で話していました。

このH君という方はラグビー部で学年一、がたいの良い男子でした。
さほどまだ話したこともない方で、運動部とあまり繋がりもなかったので(運動部のノリがあまり好きじゃなかったのもあり)、完全に世間話です。

するとその日の放課後、話したこともないH君にいきなりベランダに呼ばれるのでした。
気づいたら6人ほどの男子達に囲まれてました。
手には金属バット。笑
なんかどっかのドラマで見たことあるなこれと思いながら、初めての経験にドギマギしていると、H君とその仲間に詰め寄られ、「おまえ、Yちゃんと付き合ってるとか噂流してるらしいな」と言った内容でした。

最初聞いた時は言われのない罪に、何のことだっけ?と本当に意味がわからなく、弁明するも聞く耳持たずで、ひとまず謝ることに。
金属バットでモノをドンッッと叩きながらひとまわりも違う体格の男達に囲まれるのは中々怖い経験でした。

ひとまず誤ったことにより解放されるのですが、英語の時間に話していたA子ちゃんが次の日私のところに来て、「H君怒ってるみたいだから再度謝った方がいいよ」と言われ、ハッと気づきました。
えっ、この子が元凶じゃん。

どうやらA子ちゃんが話を捻じ曲げて、H君に話してしまったのだろうなと気づきました。

なんて事をしてくれたんだ、なぜこの子に誤った方がいいよと言われなきゃならないのか、ツッコミどころ満載でしたが、大人しい性格だったので何も言わずに、ひとまず再度謝りに。

めんどくさくなっとのか、あっさりと許す。と言ってくれたのですが、もはや許す許さないという事はどうでも良かったんだなと、後々気づくのでした。

モヤモヤ時期

◎人間不審に陥る

そこから始まったのが世間一般的に言われている「イジメ」と言うやつ。
当時の自分がそれをイジメと認めたくなかったのか、そんなのは言い訳だと思ってか、イジメられているという意識はあまりありませんでした。
いじめというのは理由は何でもいいみたいです。
ひとまず誰かを標的にしたいだけなのがイジメの始まりなのかなと思います。

当時を振り返ってされてきた事を思い返してみると、
・朝来たら机に落書き
・机が凹んでる
・自転車のフレームが蹴り壊されてる
・サドルが抜かれてる
・掲示物が破り捨てられる
・授業中に消しゴムを投げつけられる
・柔道技を休み時間ごとにかけられる
等々、まーー十分イジメと言えそうな所業の数々。
冷静を保ってましたが、この時学校に行きたくない毎日を送ってました。

しかし、そんな事以上に辛かったのは、今まで友達だと思ってた方々が寄り付かなくなった事。
巻き込まれたくないと思われてたのか、そもそも友達ではなかったのか、クラスでペア組みをする時、必ず余ってしましました。

これは思春期のメンタルにはだいぶ衝撃を受け、ヒトは信じても裏切る生き物なのだと、人と関わることに臆病になってしまいました。

◎最愛の相棒トランペットの存在

そんな時、心の支えとなったのが「トランペット」の存在でした。
授業が終わったら真っ先に逃げ込める先があり、練習すればするほど上手くなるトランペットは自分の居場所になりました。

お陰でトランペットに集中する事ができました。
2年目になるとトランペットの技術も向上してきて、部活メンバーからも一目置かれるようになり、成長に自信をもてるようになりました。

おかげで、この苦しい中学2年生の時期をなんとか乗り越えることができました。

◎その後

部活に集中しながら、クラスでは耐え凌ぎ、そんなこんなで1年間過ごし、イジメっ子達への対応は考えに考え抜いた結果、「無視する」と言う結論に至りました。
足掛けされても、消しゴム投げられても何も反応せずに笑顔で過ごしていたら、つまらなくなったのかいつの間にかイジメもなくなってました。

よかったよかった!

◎まとめ

今回は中学2年生時代を生々しく書いてみました。
今思い出しても、あまりいい気持ちがしないところもありますが、この時の経験は今にとても生きてるなと思います。

1つに向上心が高くなった
イジメられ、周りから人が離れていく経験を通して、何が原因かを沢山考えるようになりました。
考えた結果、自分にヒトを惹きつけるだけの魅力が足りなかったのだと思いました。
クラスの中心に居るヒトは面白いし、明るいし、ムードを作るようなヒトで、僕もそうなりたい!と思うようになり、この意識は読書をしたり、ヒトとどう関わったら上手くやっていけるかを研究する良いきっかけになりました。

2つ目に、人の痛みがわかるようになった
イジメを経験している人は、同じくイジメられてきた人の気持ちがわかる。
時々同じような経験をした人に会いますが、共感ができるし、絶対に自分はヒトを傷つけるような事はしてはいけないと心に誓いました。
また、寂しそうにしている人に気づくようになり、自分から声をかけるようになりました。

3つに慕ってくれる人を大切にしようと思えること。
どんな時でも支えになってくれるような理解者に出会えたら、もの凄く愛おしく感じるようになりました。
1人でもそんな人が居れば幸せなことだなと思います。
必ず世界のどこかに1人は理解者がいるはず。
諦めずに足を動かし続けることが大事!

イジメられてる時期はとてもキツイですが、それを乗り越える時には得られるものがあるし、人の痛みを知る機会になります。

立ち向かって話し合い、解決できるなら良いですが、耐えられなくなったら迷わず逃げていいんじゃないかなと思います。
そんなヒトを傷つけるようなヤツらのために、貴重な自分の人生を捧げてあげる事はありません。

長々と語ってしまいましたが、どんな経験も自分の人生に必要な経験になるはず!!
そう信じて今日も最高の1日にするために一生懸命生きます!

最後に、私を背中押ししてくれる言葉を貼り付けときます。

今日という日は、昨日なんとしてでも生きたかった人の、かけがえの無い1日

地球上には明日生きられるかわからない人たちも沢山いるんだと時々思いを巡らせます。
そんな方々に比べたら自分は幸せ者!

それでは!

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