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知ってる?株式会社と合同会社の違い!(123)

ども!裕太郎です。
この記事を開いたあなたは、自身で事業に取り組もうと考えてる方でしょうか?

私もゆくゆくは事業に取り組みたいと思って行動してます。
友人が最近法人を設立したとのことで、「株式会社」と「合同会社」について気になったので、調べてみたいと思います。

◎株式会社とは?

株式会社とはその名の通り「株式」を発行して資金を集めて作られる会社です。
会社運営の命となる「資本」を提供する「株主(出資者)」と、経営を行う「経営者」に分かれます。

ベンチャーで小規模立ち上げを行う場合は、創業メンバーが出資者にもなり、経営者になるケースも多いです。

大企業ともなると、明確に株主と経営者で分かれることが多いですが、意見が強いのは株主!
お金を出してもらってるからには株主を納得させる様な経営をしないと、、飛ばされちゃいますっ笑

◎合同会社とは?

経営者と出資者が分かれることが多い株式会社に対して、合同会社は出資者が経営者となります。
なので、出資した人全員に経営権があり、意思決定を行う場合には出資者全員に1票ずつの権利があるため、話し合い、全員の同意が必要です。

なので、誰かが反対意見を押し通し続けると、中々物事が進まないですし、お金と人生がかかってますから、話し合いがもつれると喧嘩どころの騒ぎではなくなるかも知れません。

仲間!

◎メリット・デメリット

メリットとデメリットで書くと、

・株式会社

守らなければならない法律も多く、社会的信用度が高い。
株式会社というわかりやすい側面もあり、社会的に印象が良いようです。
なので、人材採用や、金融機関とのやり取りの面でも有利です。

また、倒産時に有限責任となり、必要以上の債務責任を負わなくて済む、経営者を守る仕組みとなってます。
また、法人税など税制面でも有益な点が多いようです。

デメリットとしては、設立費用が高く約25万円かかることや、決済公告の義務があるなどが挙げられます。

・合同会社

設立費用が安く、約10万円ほどで立ち上げが可能とのことです。
また、ランニングコストも安く、決算公告の義務がないため、そこにかかる費用も抑えられます。

利益分配の面でも株式と違い、出資比率に関わらず当事者間で話し合い、自由に利益を分配することができるとの事。

その反面、利益が自由に配分できるので、配分方法で意見が食い違うなどで揉め事になると大変です。
全員が同じ基準、同じ視座で仕事ができるビジネスパートナーと手を組めると良いかも知れません。

また、先ほども書いたように出資者全員に1票ずつの権利があるので、複数人で立ち上げた場合は話し合いが必要です。
逆に1人で立ち上げる分には支障はありません。

◎まとめ

今回は株式会社と合同会社について調べてみましたが、株式はよく聞きますが、合同はあまり馴染みがありませんでした。

比較してみた結果、1人でまず起業するなら合同会社の方が初期費用が抑えられるし、ゆくゆく株式会社へ変更もできるので、メリットがありそうです。

調べてみるとより現実味が出てきますね!
それでは!

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