見出し画像

【一年を振り返る】NY出張、Youtube、個人での活動、転職...いろいろな初体験のあった一年でした。

こんにちは、ゆーたろーです。

残すところ今年もあと数日。

去年の今頃はnoteの毎日更新をしていたと言うこともあり、2ヶ月毎に区切って振り返っていました。

こうやって自分の感情を記録しておくって面白いものですね。ただ、二ヶ月ごとに振り返るというのは読み返す時に面倒という事がよくわかりました。当時は「名案!」なんて思っていたのですけどね。笑

というわけで今年は、一気に振り返っていこうと思います。

とりあえず、今年印象に残った行動を思い返してみると以下の事のような事がありました。タイトルをつけるとすれば「いろいろな事をやった一年」だったと思います。

もし「なんかしたいなー」なんて方がいて、この中のどれかを実行しようと思っている方がいましたら、一応「良かった事」と「悪かった事」については書きますので、少しでも参考になったらなと、思います。

【SNS】
・twitterのフォロワーが約600→1750
・noteを250日以上連続で更新する
・自分のブログを立ち上げる
・Youtubeを始める
【料理人としての活動】
・料理家さんのアシスタント
・個人でのケータリング
・3ヶ月のニューヨーク出張
・単価2万5000円の鉄板焼き屋で働く
・転職して居酒屋に入る

それでは、順番に見ていきます。

【SNS編】

主にインターネット内での活動内容です。

twitterのフォロワーが約600→1750

画像1

活動内容:地道に更新(一日0〜3ツイートが目安)

良かった事:仕事に繋がった。純粋に楽しい。

悪かった事:キリなく見てしまうから「気が付いたら1時間経ってた」なんて事があった。

「記憶の定着を図る」というのが当初の目的だったツイッター。現在は普通に楽しすぎてスクリーンタイムで常にトップにいます。書く時間が一日10分だとしたら見る時間が一時間ぐらいあるのではないかと。笑

そんなツイッター大好きな僕ですが、運営方針はざっくりと決めています。簡単に書くとこんな感じ。

・「いいね」は惜しみなくつける
・無駄なことを呟きすぎない
・「へえー」と思ったらメモしておいて、あとで呟く
・ギリ家庭でも作れそうなレシピを呟く

以上の通りです。

イメージとしては「現実世界を想定して呟く」という感じ。

相手が良い事・面白い言ったら「いいね!」って言いますし、メモできるくらいの良い内容の話があったら相手に伝えたいし、「お家で作る料理大好き!」って人に料理のコツとか説明したいじゃないですか?

なので、ツイッターもあくまで相手ありきで考えるのが良いんじゃないかなあと思っています。

まあ、僕よりもガンガンフォロワー数増やしている人なんてごまんといるので、ゆるりとやりたい人向けのお話ですが。笑

それでも、見るだけではなく、発信した方が楽しめると僕は思っているので、ちょっとこんなお話をしました。少しでも参考になれば幸いです。

**

noteを250日以上連続で更新する**

画像2


活動内容:上半期はとにかく毎日更新。下半期は書きたい時に書く。

良かった事:深めに調べるようになった。Youtubeに繋がった。

悪かった事:うっかりで更新が止まった。

まず始めに「文章を書くのが好き」というのがわかりました。毎日楽しく(時々ネタ切れしてたけど)書いておりました。

それにそれを見て「ためになった」とか言われるとすごく嬉しいですよね。この記事を書いて、反響をいただいた時は本当に嬉しかったです。

それに加えて発信するとなると調べるんですよ、出来るだけ間違いたくないから。

この出汁のツイートにしても「本当に今までの出汁のひき方って正しいのかな?もしかすると現在ではもっと正しい出汁のひき方が発見されているんじゃないか?」なんて思った結果、調べて、ツイートしました。

で、実際にこの方法で出汁をひくとやっぱり美味しい。

料理屋で働いていると精度は間違いなく上がりますが、新しい方法やなぜそれをするかの根拠が抜けてしまう場合があります(もちろん、そうではない職場もある)。

ちゃんと根拠のある状態で料理すると応用も効くようになりますし、それが頭に入っていることによって、生まれるアイディアもあります。

アウトプットは記憶の定着にも繋がりますし「noteを書く」という事をしたおかげで本当に多くの事を学べました。

1つ心残りがあるとすれば、時差を勘違いしたせいで連続更新が止まるといううっかりをアメリカでしたせいで連続更新が止まってしまったという事でしょうか。。。


自分のブログを立ち上げる

画像3


活動内容:「ブログの立ち上げ」をした(現在も細々と継続中)

良かった事:IT関連の知識がついた。結果、現在はプログラミングをかじっています。

悪かった事:レイアウトにこだわろうとし過ぎてめっちゃ時間がかかった

連続更新が止まったのをキッカケに色々と考え、自分でブログを始めました。

詳しくはこちら

ドメイン取得して、Wordpress使ってレイアウト決めて...みたいな。

当時は「ドメイン?」みたいなレベルでしたが、やってみると意外と簡単。Youtuberのマナブさんの解説動画を見ながらサクサクと作れました。食わず嫌いは禁物ですね。

ただ、Wordpressを使ってもどうしても自分のイメージしてるものとは少し違う感じになってしまうんですよね...(マジで何様)

という事で現在はProgateを使ってプログラミングの勉強をしています。

Progateを作った人は本当にすごいですね。全く知らなかった僕でさえ、簡単なHPなら作れそうな気がしています。


Youtubeを始める


活動内容:料理のコツを短い動画で解説するチャンネルを始めました。

良かった事:勉強になる。力になる。

悪かった事:精神的にちょっと辛い時期があった。

「よくよく考えてみたら、全く知らない分野を勉強し始める時は本よりもYoutubeで勉強する時間が多いかもしれない」そんな事を思い、Youtubeでの情報発信を始めました。これが結果的に自分の勉強にもめちゃくちゃなる。

先ほどのブログを通じて学んだことにも通じるものがあるのですが、1つの情報を発信するのに下調べがすごく必要で、しかも喋らなきゃいけないので、頭にもガンガン入っていきます。

おかげさまで、プレゼンの練習にもなるし、これを元にツイートできるし、ブログのネタにもなるので「自分を成長させる」という側面から見てもすごく優秀なプラットフォームだなと感じたので、しばらくは続けてみようかなと思っています。

現場にいたり、色々な事で忙しい人が料理について調べた時に「へえ、そんな方法があるんだ」なんて思えるような知識を発信するという事自体も魅力的ですしね。

料理好きな人にとって有益な情報になったら嬉しいですし、これをきっかけに料理が好きになってくれたら嬉しいななんていう淡い期待も抱いております。

それに、文字で読むよりも動画で見た方が記憶に残るとも言われていますし、少しでも多くの知識を揃えられるよう頑張っていこうと思っています。

余談ですが、既に何度か叩かれて削除した動画もあったりします。ちょっとやる気がなくなっちゃって、休んでいた時期もありした。難しいですね、動画って。苦笑


【料理人編】

料理人としての活動内容

料理家さんのアシスタント

画像5

活動内容:某料理家さんのアシスタント

良かった事:「新しい空気」に触れられた

Twitter経由で知った料理家さんのアシスタントをさせていだたきました。

いやあ、本当に感謝、感激、雨嵐です。この経験をもとに書いたnoteがこちら。

撮影のプロ、料理のプロ、発信のプロなどが1つの作品を作ったり、会話している現場に入れたのは、とても勉強になり、刺激にもなりました。

いつも同じメンバーで働き、精度を上げていく飲食店でのチームとは違う良さがあり、なんでもやってみるって大切だなという事を改めて感じさせてくれた経験だったと思います。


個人でのケータリング

画像6


活動内容:とある酒屋さんのプレオープンで料理を作った

良かった事:イベントにてどういった動線を作れば良いのか、などの経験。

悪かった事:大変でした。

とある酒屋さんのプレオープンのお手伝い。

料理はその酒屋さんで出す予定のものを調理しただけなのですが、それとは別にお刺身だけ作りました。これがまあ、想定外の連続。

受付でどういう感じにしたら良いかとか、どういう料理だと食べやすいのかとか、量はどれくらいが良いのかとか、想定外の連続であり、発見の連続でもありました。

それと同時にケータリングやイベント料理を専門にしている人って本当にすごいなと思いました。

だって、キッチン整えて、用具も自分で用にカスタマイズされていて、空間演出もできる飲食店の方が美味しいものはできると思うんですよね。

それを、仕込みを別の場所でして、その場に持って行って(この「持っていく」がめちゃくちゃ大変)そこで仕上げの調理をして、後片付けもバッチリそこでして、用具を自分の場所に持って帰って、そこでやっと仕事終了ですから。

「来てもらって、食べてもらう」に比べると、同じものを提供するにしても、手間が全然違います。

もちろん、その経験を通じて得た経験というのは代え難いものですし、僕も機会があればまたやりたいとは思っています。

ですが、それを専門でやって生計を立てるというのは、飲食店で働くことやただ料理が上手いということ以外のスキルが必要になってきますよね。

現場の先輩や仲間もいないわけですし(知識は本から学べるけど、現場の仲間は必要だと思う派です)、本当に尊敬します。

と、自分でやってみて「ケータリング専門でやっている人ってすご。」と今回の経験を通じて感じました。


3ヶ月のニューヨーク出張

画像7

活動内容:マンハッタンにある飲食店のキッチンスタッフ

良かった事:初体験の連続。

悪かった事:長時間労働。

細かい内容は以下のnoteに書きました。

まず初めに「本当に労働時間が長かったです。」

朝8時半に出て、1時ぐらいに帰宅するという生活を送っていました。一世代前の飲食店だったら普通だったかもしれませんが、今時結構珍しいレベルなのではないかと?ブログやツイッターをする時間の確保すら難しかったです。

現在、一日三時間ぐらいは勉強やSNSをする時間があるのですが、おかげさまで本当にその時間の大切さ、ありがたさを感じる事のできる期間でした。

現場の経験も大切ですが、その現場での経験を最大限に活かすためにも「座学の時間」はやっぱり必要だと思っているので。

と、そんな「時間がないー」という感情とはだいぶ戦いましたが、それ以上に日本ではできない経験ができだと思います。

メキシコ人やフィリピン人、アメリカ人などと働いたというのもそうですし、何故かフレンチの勉強をしたり、寿司を握ったりもしていました。

画像11

文化に触れたり、その土地に合わせた料理を作ったりと、料理の幅についても考えさせられることが多かったです。

修行を始めた当初は「技術習得の決め打ち」をかなりしていましたが、自分の技術に幅を持たせる、とりあえずいろいろなことができるようになることの大切さを現在は感じています。料理の勉強には終わりがないですね。


客単価2万5000円の鉄板焼き屋で働く

画像8

活動内容:銀座の鉄板焼き屋での料理。

良かった事:高級食材に多く触れられた

帰国後から転職までのわずか二ヶ月ほどですが、高級鉄板焼き屋のカウンターで料理をさせていただきました。

神戸牛、フォアグラ、アワビ、ウニ、タラバガニ...高級食材のオンパレードなコース料理をイタリアンと和食で十年づつぐらい修行をした魅力的な料理長のもとで作っていました。お金を持っている人の金銭感覚ってヤバいですね。末恐ろしい。

一方で、そう行った「選ばれし者」のみが食べられる料理を作ることに少し違和感を感じていました。(もちろんそういった料理を否定しているわけではないどころか、食べにいくのは大好きです)

料理長のおかげでパンを焼いたり、カスタード作ったりと新しい技術を学べたことも大きかったですし、今後、料理人としてどう行った料理を作っていくかについても考えさせられた期間でした。


転職して居酒屋に入る

画像9


活動内容:カウンター8席にテーブル席2つの小さな居酒屋での調理。

良かった事:好きな料理を作れる

ここ数年ほど単価の高いお店で働いてきました。いわゆる、特別な日に行くお店。

それはそれで、めちゃくちゃやりがいはあるのですが「もう少し誰でもこれるような価格設定の、小さなお店で働きたい」という気持ちがあったので、今回はそんなお店で働くことに。

もしかすると将来「原価とか気にしないで、本当に美味しいものだけを食べられるレストランで働きたい」と思うこともあるかもしれません。

ただ、それでも今したいのは、「マジで美味しい飯がいつも食える、ちょっと頑張ればみんながこれる少し値段の高い居酒屋。」そんな場所での料理。もうすでに楽しく働かせていただいています。

ちょっとした工夫や組み合わせで作る美味しい料理を考えるのもまた面白いです。今後も良いアイデアを思いついたり、見つけたりしたらどんどん発信していきます。

あ、それと、軽く宣伝なのですが1人4,800円ぐらいの1日限定のコース料理イベントなどをやる来年中にはやる予定なので、その時はよろしくお願いします。



来年の活動方針

画像10

まあまあ長くなってしまったこの文章を読んでいただき、ありがとうございました。

日常生活の中では「本業」と「Youtube」がベースになる予定です。

もちろん、twitterとブログも続けていきますが、先述した通りYoutubeで発信するってめっちゃ勉強になるんですよね。

Youtubeの台本を作る過程で得た知識をtwitterやブログで発信していく。そんな感じになるかと思われます。

それと同時に、当たり前ですが本業の「飲食店での料理人」にも力を入れていきます。やっぱり得た知識は応用して、目の前のお客さんを喜ばせてあげたいですからね。

一方で、メインはそこなのですが晴れて副業OKな会社に転職したので、会社外でもどんどん動いていこうと思います。

幸い月8日の休みは確保できそうなので「ケータリング」「アシスタント」「イベントの運営のお手伝い」などなど、日程さえ合えば比較的なんでもやりますので、是非ともご連絡くださいませ。お仕事募集中。

そんなわけで、来年のテーマは「多動」です。

もし、この記事をたまたま見た方とお会いし、一緒にお仕事ができるかも知れないと思うと今から楽しみですので、どうかよろしくお願いします。


そんな感じで、今日の話は終わります。

それでは、良いお年を。

では^ ^

この記事が参加している募集

サポートしていただけたら嬉しいです^ ^