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「日本酒を売る」とは?

今日、とある家に行ったところ

「日本酒好きらしいね!買っといたよ!」

と言う有り難いお言葉をいただきました。

ゆーたろーです。

嬉しい限りですね。


そんなわけで、日本酒をいただきました。

日本酒に関して全く知らない人が選んだ日本酒…

どんな日本酒が出てくるのかと楽しみに待っていたところ、こちらが出てきました。

写真を撮るのを忘れましたが、裏側には「兵庫県産米100%使用」との表記…

なるほど、と。


一応、聞きました。

「なんでこの日本酒にしたの?」

「金賞を5年連続で受賞してたから!」

「なるほどね」

たしかに金賞を一回とっただけではなく、5年連続で受賞をしているという事は運だけではなく、実力もあるという事だろうと。

間違いないですね。


ただ、これだけではなくもっとあるだろうと少し深掘りして聞いてみると

・フルーティー製法

・ひやしぼり

・吟醸

・兵庫県産米100%使用

など

よく聞く「美味しい日本酒に関する言葉」が散りばめられているとのことでした。

たしかにそうですね。

よく聞きます。


さらに、HPを見てみると

このようなマトリックスが。

香りとキレがある辛口の日本酒。

なるほど、と。


つまり何が言いたいかと言いますと、凄いと思うのです。

こうやって時代の流れに沿った酒造りをして、しっかりとそれ通りにマーケティングをして、結果的にしっかりとしたスーパーに置いてもらって「日本酒好きな人のために買おう」と思った人に選ばれるのって、並大抵の事ではないと思うのです。

僕の昔からの知人には日本酒をあまり飲みつけてない人が多いのですが、一緒に飲みに行った時に大体評判が良いのが「十四代」です。

この「日本酒なんてよくわからない」という先入観を持った人に「美味しい」とか「買おう」とか思わせるのって凄い事なのです。

僕自身、比較的最近日本酒が好きになったので「日本酒なんてよくわからない」という気持ちがよくわかります。

だから、この「ちょっと良いかも」と思うまでのハードルの高さというのがすごくわかるのです。

だから、この一本を見た時にすごく感動しました。

「すげぇな」と。

なので、今日はそんな選ばれし日本酒を存分に楽しませていただきました。良いですね、こういう機会って。




余談ですが、一言に日本酒と言っても

緑茶と紅茶と麦茶ぐらい味わいが違うので

たとえ苦手な日本酒に当たったとしても、色々と試して自分好みの味を発見して欲しいです。

アルコールをある程度飲める人なら、きっと自分好みの一本があるはずなので。

という、酒好きからの余計なお世話でした。笑


そんな感じで、今日の話は終わります。

では^ ^

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