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児童館バイトをした話

早くも児童館バイトをしてた頃から3ヶ月くらい経った。

教育系NPOのカタリバでのインターンと並行して、母親の友人から紹介してもらった児童館でのバイトを7月中旬?くらいから始めた。

東京都は文京区、かの有名な東京大学を始め、筑波大学、東京医科歯科大学、お茶の水女子大学といった名だたる国立大学に限らず、順天堂大学や中央大学、東洋大学といった13の私立大学もキャンパスを置く、まさに「文の京」である。

そんな教育水準、教育意識ともに都内トップクラスの文京区の児童館でバイトをした。

そこはまさに次代のエリート候補が集まるような場所であったと言える。

朝8時に児童館へ来る児童たち。

来るなりカバンからテキストやノートを取り出し大手塾の教材を始める児童。

開いた口が塞がらなかった。

同時に開いた口が塞がらない状況がそこにはあった。

圧倒的な人員不足。

常駐している職員はせいぜい2人。

あとはパートのおばさま方がほとんど。

これが今の児童館なのかとびっくりだった。

そんなぺーぺーのバイトの僕は特に誰に何を教わるでもなく、
良くも悪くも中途採用の即戦力マンのように扱われていた。

OJTなしフィードバックなし。
来るなり先生と呼ばれると。

児童に好かれてちょっと向こうが望んでる方向にならないと泣かれてしまったり。

全く僕は怒られないんですよねー。
あとはこちらでやります的な。

僕の片耳が小さいことを児童に気持ち悪いとか言われるわけなんですけど。

全く怒らないんですよね。

要は人を育てるほどのリソースがないんですよね。

まあそういうこともあって徐々に行かなくなるわけです。
体調崩したことにしてみたり。
まあでもご縁で始めたバイトなのでそれじゃいかんということで、
ご紹介していただいた母の友人の方に相談してみました。

結果、フィードバックがないと言ったらそれは偉そうだと言われてしまい、
多分この方とこのままお話しててもなということで辞めることにしました。
そもそも、館長とは対話も何も会話もほとんどなかったし。
普段、対話だ対話だと言う割にというか、組織内での対話って本当重要だなと思いましたね。

まあ飽き性で面白くないとやる気なくなりがちなので僕も悪いなと思ってるんですけどね。

そんなこんなで辞めた児童館とか紹介してくださった知人の方には感謝しているんですが、そのうち児童館乗っ取りたい。
ちゃんと児童に向き合って、そこで働く人も成長できるような環境を作りたいですよね。
教育学部の学生とか、需要がある気がしている。
決して職員の方々が向き合ってないわけじゃないですよ?さらにって意味です。

とは言え、これは僕サイドから見た世界観なので。
もしかしたら向こうサイドはまた違った見え方してるかもですね。
まあでも別に僕は僕で教育に対しては熱を持ってるわけで、たまたま考え方が違った程度の話なのですが。

機会があれば夏に短期の臨時職員を募集してるところがあるのでやってみてはいかがでしょうか。




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