人物撮影が多い私が参考にしたα7iii設定
私は仕事で広告素材（以下ストックフォト）やプライベートでの人物撮影を行っており、現状でいくと9割くらいは人物撮影になっていると思います。
特にストックフォト撮影では、「いかに撮影枚数を稼ぐか」が重要なので効率的に撮影できる事が必要になります。
人物撮影にあたって、特にAFまわりの設定を自分に一番しっくりくるものを探していたら、お二方のブログを見つけこの組み合わせが一番良かったのでご紹介したいと思います。
※ヘッダー写真はα7iiですが、記事はα7iiiです。ご了承ください。
もし記事中に認識不足があったら教えてくださいませ。
設定がもっとわかりやすくなれば良いのになと思う次第です。
１．AFとMFの切替をスムーズにしたい
AF-Cで追いかけつつも、ピントにシビアな状況や意図した位置に合わせたいときはMFを使いたいという希望をかなえてくれます。
α7iiではDMFで設定していますが、iiiではもう少し突っ込んだ設定が可能です。
参考にしたのはコチラ。
詳しくは、記事を読んでみてください。
普段は上記の設定で「AF-ON」ボタンを作動させて、人物の瞳を追ってフォーカスを合わせていきます。
ただ、ここで１つ私の使い勝手ではスムーズにいかない点が出てきます。
フォーカスエリアは常時「フレキシブルスポット」or「拡張フレキシブルスポット」で使用しています。
なぜかというと、瞳AFを複数人物がいる場合のどの人や左右のどちらかを選びたいなどで、あらかじめ絞っておきたいからなのです。
フォーカスエリア外に人がずれてしまった場合に瞳AFが効かなくなります。
これをクリアするには、スポット移動をする事で再調整できますが時間がかかります。
ほかカスタムキーに「瞳AF」を割り当てすると本来は解決するようですが、先の設定で通常は「MF」にしているので残念ながら瞳AFは作動しない（共存できない）のです。
という事で、次の設定を行います。
２．フォーカスエリアを瞬時に切り替える
フォーカスエリアの切替を当初「Fn」ボタンで切替できるようにしていましたが、これでは一度背面を見ながらボタンを何度か押して希望のフォーカスエリアにします。
まあ数秒ですが、手間なんですよね。
こちらの記事を参考に設定すると、瞬時に切替可能となります。
ありがたや～。
記事中ではC1ボタンにこの設定を入れられておりますが、私はα7iiと2台使いしていて極力同じ設定にしたい＆使用頻度が高い設定を優先という事でC2ボタンにこれを設定しました。
これを設定するといつも使っている「フレキシブルスポット」or「拡張フレキシブルスポット」からボタン1つで「ワイドフォーカスエリア」に切り替わります。
これで「AF-ON」ボタンを押せば全画面で瞳AFを効かせたり被写体を追ってくれるので動きのある撮影でのフォーカスエリア移動の時間やミスショットを減らす事ができます。
３．まとめ
という事で、２つの記事を紹介させて頂きました。
記事を書いてくれたお二方には感謝しかありません。
それぞれの人によって使い勝手が変わると思いますので、カスタマイズも楽しみの1つですね。
他にもいろいろな設定が出ていますので、参考にしてみて下さい。
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