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⑥HSPで友達ゼロだった私の留学奮闘記~ホストファミリーとご対面~

ロトルアでのショートステイも無事終わり、
次はロングステイ先のホストファミリーのお家に行くことになります。

前回の記事でも書いた通り、全然英語が話せなくかつ人見知りの性格故に1人で泣いてたゆうたんえんでしたが、ロトルアファミリーからは、『あなたは来た留学生の中でベストな子だったわ。また、ここに来たらホームステイしに来てね!』と本当に嬉しい言葉を頂きました。

というのもあの後、英語が下手なりに、リアクション頑張ったり、話し続ける努力を重ね
英語をうまく話そうとするより、心で会話しようと心がけたことが実を結んだのかもしれません🔥
(ほぼほぼリアクションで話してたかも..)

ロトルアのショートステイも終わりの日を迎え
そしていよいよ、クラスのみんなとお別れの時。

みんなそれぞれの決められた場所に送られていく。
私の学科では、クラス全員で留学をする制度で
2人ずつペアになって、いろんな市に配属されるシステムでした。
私のロングステイ先は、北の方にあるオークランド市の
『Waiuku ワイウク』というところ。


私はNという、私とは性格が真反対な元気玉みたいな子と配属のペアでした。このNというのが、いつもうじうじしている私の背中を強く押して
前に出るように促してくれる心強い相棒!
出発前はこんな頼もしい相棒はいないな〜と思いつつ、私なんかがペアになってNはつまらないと思ってないかなとか、学校生活やホストファミリーに馴染めるかの不安もあったし、心配が止まらりませんでした。(HSP出ちゃってる出ちゃってる)

陽キャのペア


ニュージーランド全面が、超自然いっぱいの田舎なのに対して、オークランドは比較的都会
ワイウク自体ももちろん田舎だけど、ちょっと車を出せば街やショッピングに行くことができました。

オークランド市にあるニュージーランド留学生ならわかる場所。絶叫しかないニュージーランドの富士急
「レインボーズ・エンド」


車で飛ばして数時間
やっとホストファミリーと待ち合わせの、学校に到着!学校自体はすごくこじんまりしていて、一個の建物内に教室がたくさんあるのではなく、いろんな教室が一個一個建てられていたことにびっくり。案内マップには、この授業は何番の教室とか
番号が建物に書いてあるけど、絶対に迷う自信しかなかった。。(案の定迷う)

そんな新しい環境にドキドキして教室で待機していると
『Hi! 』とものすごく背の高い(多分2mはある)男の先生らしき人(?)と、顔の整った小学5年生くらいの男の子がいました。
先生かと思って、挨拶をし返すと
なんとこの人たちがホストファミリーでした笑

ホストファザーのルイは、すっっごく明るくて穏やかな人!明るすぎて笑ってしまうくらい(笑)(でもずっと間違えて私の名前呼んでた)
ホストブラザーのリアンもすごくいい子でフレンドリー!コミュニケーションが高くて話しやすい印象。
『当たりだ。。✨』と心の中でガッツポーズ


この人たちがこれから1年間私のホストファミリーになるんだ〜!としみじみしていたのも束の間
爆速の英語でめちゃくちゃに話しかけられ、陽キャのオーラに圧倒されながら
「おゥ…おゥ…」と愛想笑いで必死に食らいつく初日でした(笑)

実は、当たりなのはホストファミリーだけじゃなくて
お家もとんでもなかった。

まず、家の周りの広大な牧場
玄関の横には、何十頭の牛がお出迎え
庭には鶏、庭の奥はジュラシックパークみたいに木々が生い茂っている

恐竜出て来そう…



さらにさらに、お家はとんでもなく綺麗で広くて整理整頓がなされていた。

留学生用の私の1人部屋も大きいベッドと部屋から見える広大な牧場

留学前にホストファミリーのアンケートで、
牧場付きでホストチャイルドがいるお家がいいと希望を出したらそのまんま通っていたことを実感

いや、最高か...うれしすぎる。。

この日は、お家に着いた後
リアンがワイウクタウンの街案内をしてくれた。
緊張が解けたのか、さっきまでおとなしかったリアンが
「ゆうたんえん!こっちこっち!」と積極的にいろんなものを見せてくれました。
町には、雑貨屋さん、お土産屋さん、「デイリー」というコンビニみたいなものがあった。中でも驚いたのが、寿司ショップがあって日本食も食べれる場所があることを発見できたこと!
(個人的に行こうと密かに計画を立てる)

じゅるり

お昼ご飯なし3時間の町探検が終わると
なんとルイが「手巻き寿司」を夕食に作ってくれていた!!
まさかニュージーランドで和食を頂けるとは、、

お米も炊いて、みそ汁(コップに入ってるやつ)も作ってくれた…
しょうゆ..しょうゆがあるよ…
デザートは、NZ名物「HokeyPokey ホーキーポーキー」
キャラメルのクランチが入ったアイスクリーム。ふんまいよ!


充実した1日を終えて、幸せな気持ちでベッドに横になった時、ふと何かのラミネートされた紙を見つける。

それは、びっしり細かく書かれたこの家の『ルール』..
大雑把なゆうたんえんが、この先のホームステイ生活に不穏な空気を感じた瞬間でした。。


内容はまた後日、、

続く!

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