Vol.28 ダイアローグの妙
このnoteは、シェアド・リーダーシップのトレーニング・コース共同開発パートナーである有限会社システムアンドコントロール社(SM&C)の野村代表と、SNSにて、シェアド・リーダーシップに関して、普段着の会話をしている内容の続きです。
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第28回目の往復書簡は、前回の内容(Vol.27 うまくいかない自己認識)の続きです。6Daysに関してダイアローグが続きます。次は最上の応答です。
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(以下最上の語り)直前の野村さんのお話しで、なるほど、と思ったところは以下です。
1. 宣言する行動に出た
おそらく、宣言のフォーマットが大事ですね。誰かに◯◯させる。ではなく、私が●●する。という自己完結型のやってみるでないと、自分事としての解決にならず、うまくいかないことを他人のせいにするサイクルに戻る可能性があります。
2. うまくいかない自分、は、自然に滲み出てくる
たしかに、意識してうまくいかないことを話すのは難しいですね。現状を冷静に受け入れるその先に(その前に)反省的な態度があるということなのかなぁと感じました。
3. ダイアローグによりさまざまなものが生じる
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(以下野村さんの返信)
だらだらと、方向性もなく思いついたことを書いているわけですが、あたりまえですが、自然と、この(往復書簡という)空間向きの話になりますね。
たしかに、意識してうまくいかないことを話すのは難しいですね。現状を冷静に受け入れるその先に(その前に)反省的な態度があるということなのかなぁと感じました。
反省的な態度、というところが、これまた難しい。私は内省している、という人は、大抵内省していないです。
失敗を反省している、という場合も、「つぎから、こうしよう」なら良いほうで、「つぎはミスしない」だと全く反省になっていなかったりします。そもそも、反省や内省ってものは、それ自体怪しいです。
そもそも、内省=自分で自分を振り返る、ということには、「同一のシステムではそのシステムのエラーは発見出来ない」、という真理があるため、それ自体、とても困難なことです。内省以前に、深く自分を知る・・・って、一人ではそもそもできないです。EQI®︎行動特性検査はその手助けになりますね。
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この後も、野村さんの応答が継続します。次回をお楽しみに!
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