夏の終わりに小さな花火大会をする
花火大会が好きにれない。
花火はもちろん好きだけど、それ以上に暑さと人混みが苦手で、花火が打ち上がる頃にはいつもくたくたになってしまうから。
どうして毎年一番暑い時期に花火大会を開催するのだろうか。
せめてもう少し涼しければ、暑さに負けず頑張れるかもしれないのに。
人一倍暑がりな僕にとって、お祭りの花火大会はハードルが高すぎる。
だから毎年夏が終わる頃、手持ち花火をたくさん用意して、海辺で小さな花火大会を開催する。
夜風はひんやりとして気持ちいいし、砂浜は広々としていて居心地がいい。
これなら何も気にせず全力で花火を楽しむことができる。
この「手持ち花火大会」が終わると同時に、僕にとっての夏も終わりを告げる。
その年の夏を締めくくる恒例行事のような感じだ。
まだまだ暑い日が続くが、最近少しずつ風が涼しくなってきたようにも感じる。
今年も小さな花火大会に向けて、そろそろ準備を始めよう。
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