あの手の番組は元々観ない
「テラスハウス」とか以前なら「あいのり」ってやつですか?
私の性格が歪んでいますが、ドラマのようで俳優でもないような一般人でもないような人が集まって、男女の関係を演出して、それをモニターで観るタレント達がああだこうだ言うのが何が面白いのか全く理解できません。
この国の独特の文化なのかもしれませんが、不倫報道でもずーっとワイドショーで取り上げられたり、政治の問題をタレントがコメントするのは歓迎はしないものの認めていますが、時にはタレントの不倫問題をたまたまその番組に居る政治評論家だったり、大学の先生とかがコメントしてるのはとても違和感を覚えます。
そういった番組のいわゆる「やらせ」ではなくドラマに限りなく近い「演出」に対して、視聴者もモニターで観るタレント同様にコメントするならまだしも、自分が言われたら嫌な事であったり、実名では絶対に言えない言葉を浴びせたりしている。
人の不幸を見て私は笑うというかシメシメと思う事はあります。それはあくまでも私の中のジャッジですが「バチが当たった」とか「(出るではなく)出過ぎた杭は打たれる」みたいな事に対してです。
最近なら「半沢直樹」だったり、昔なら「水戸黄門」が当てはまるのでしょうが、戦隊ものヒーローものなどもスッキリしますもんね。
小さい頃、水戸黄門に関しては番組開始20分くらいで「早く印籠出したら苦しむ人が少ないのに」と思ったり、学校でウルトラマンの話題になったら「最初からスペシウム光線出したらすぐ終わる」と話したりしてました。
ネットでの誹謗中傷が話題になり、これまでにもあったけど、今回はテレビに出ていた人がおそらく演出による犠牲になりながら中傷されて命を失うというとても残念な出来事と、全国のSNS徳川光圀の乱立とそれに対する意見や討論まで発展している。
高視聴率の番組ではなかったのかもしれませんが、やっぱりあの手の番組は今後放送されても観ないでしょう。
オープンでフリーのノートとマガジンです。