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世界一を目指す!

派手なタイトルになりました(笑)

障害者や高齢者と関わる仕事をはじめて17年目を迎えます。

介護技術はまだまだ不十分です。全国介護職グランプリみたいなのがあったら下から数えた方が早いです。

人と比べるものでもないとは思いますが、介護技術は常に磨き続ける必要があると思っています。

物凄く上から目線で言いますと、介護技術の世界一は目指しません。

私の介護に対する考え方が正しいとは思っていませんが、どうしてもこれは支援なのかお世話なのか?と自問自答する場面があります。

後は個性なのか障害なのか性格なのかと考える場面も多くあります。

医療的な知識と介護の知識については日々変化しています。数年前とは正反対の理論や技術か正しかったりする事もあります。

介護技術はその時にもう一度専門書を見直したり、医務スタッフとも連携をとった支援をして、体調を万全に近い状態を維持できるようにしたいです。

16年間の福祉の仕事において、介護技術ではなく、支援技術の世界一は目指せるのではないかと思いました。

意思疎通が図りにくかったり、言葉以外でのコミュニケーションなども大切です。

福祉の世界では「その人らしさ」という言葉がよく聞かれますが、その中でも「こころに寄り添う」というところが重要だと思います。

こころに寄り添いながら、与えると言ったり手伝うという「お世話」の部分は程々にしておきます。

「支援技術」というのは一言で言うと空気のような存在でありながら、安心して落ち着いて過ごせる環境を提供する事と、差し出がましくそれはお世話であったり恩を売ってるのかと批判されると思いますが…

「誰も排除しないし、させない」「人生に彩りを」「想像を超えた創造」

これが私の考えるウェルビーイングだと思います。そして「まぜこぜ」な社会の楽しさを多くの人に伝える事で、支援技術を磨いていきます。

人によっては「カオス」とも言いますが、もともと障害の有無に関係なく、世の中はカオスな状態が前提だと思います。

介護技術ではこうあるべきという定義や根拠もあります。支援技術は本当に人それぞれです。

様々なニーズに応えられるように表情であったり、行動からどういう支援がその人の安心につながるのかを最短距離で伝える時も有れば、少し考えてもらいながら、バージョンアップしていきたいと思います。

私の場合は転職歴とサッカー指導という経験もあるため、仕事で関わった人数は1000人を超えています。

「相手の関心に興味を持つ」からはじまり、「これが今出来るベストな支援」を追及し続けます。

プロスポーツ選手は子供たちに夢を与えます。その為に想像を超える努力をされています。福祉の仕事がなりたい仕事のランキング上位に来るように、プロスポーツ選手以上に仕事以外の時間も活用しながら鍛えていきたいと思います。

これを読んでくださった皆様、私の世界一への挑戦を応援して下さい!

オープンでフリーのノートとマガジンです。