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救うということ

来年還暦を迎えようとしている自分
果たして年長として若い人たちを牽引する
役目を担えてきたのか
改めて思い返すと・・・何となく自信がない

最近、自分よりも若い世代の人たちが
いろんなことで苦しみ悩んで
時には絶望感に苛まれ
切羽詰まって行き場を失ってしまっていたりする

そんな場面を目の当たりにしてしまった

私の弱い部分は、自分に余裕が無いのにも関わらず
困ってる身近な人たちを放っておけない・・・
これまでもそれで随分と問題を抱え、そして人を
助けてきた・・・でも、それが本当に良かったのか
自分自身に問いかけると
答えがすぐに出てこない

実はここ数日で
よせば良いのに、ある女性に手を差し伸べて
しまった・・・これは本当に衝動的
そして、間違っても邪なことなど考えてはいない
ましてや見返りなど求めていない

彼女のことは昨年知り合ったばかり
そんなに親密にこれまで関わってきたわけでもない
そして特に恋愛感情的なものがあるわけでもない

ただただ一生懸命に頑張っている姿に胸を打たれ
応援したくなった・・・そんな出会いであった

その女性が今、窮地に追い込まれている
本当は色々すべき手立てがあったのかもしれない

でもでも、彼女は一杯一杯なのだ

だからほんの少しだが
手を貸してやった

それが本当に彼女のためになったのか・・・
本当にそれで良かったのか
そんなことはどうでも良い

手を差し伸べたのなら
中途半端な迷いはかえって危険で迷惑だ

助けるなら助ける
無視するなら無視する
その姿勢ははっきりしておいた方が良い

こうして助けたから
一緒に考えてやろうと思う

せっかくここまで頑張ったのだから
これでダメにならないように
何とか救ってやろう

ま、ここでこれ以上具体的なことは
話せないが

そんなことが今年立て続けにあったの

俺、お人好しだから・・・
騙されているのかもしれないけど
例え裏切られても
こんな性格だけは治らないんだよね

それでも、俺は・・・いいと思っているのだ

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