見出し画像

LIVE響き、音色  

先週7月2日に大阪のRainbow Tall Studioで行われた大島ケンスケさんの「響き、音色」というライブに行ってきました。
ケンスケさんのライブに参加するのは今回で4回目ですが、行くたびに毎回違う感動があります。

木の温もりものあるスタジオで、マイクを通さない生の声とアコースティックギターの音色。

1曲目は「カタカムナ」
この曲の紹介前にいつも「なにものでもない自分になってください。」という言葉があり、普段演じているキャラクター、役割を脱ぎ捨ててただ在るという感覚に戻る。

「龍の唄」
「そのままの君でいい」
MC
「いろは歌」
カバー曲で井上陽水の「少年時代」を歌ってくれました。
夏を感じる1曲ですね。
「天気雨」
「アマテラス」
この曲を聴いていると、ケンスケさんが書いた小説「kYOMU 虚無」の世界観とリンクする気がして、この曲をテーマにして小説を読んでみるのも面白いかもと思った。
『抱きしめたいよ 二人の距離がなくなるくらい 重なり合うよ
 光と影を 許す世界の 空と大地の 天照らす唄声に』
音の周波数で扉が開く。天の岩戸の扉はひとりひとりの中にあって、ひとりひとりがその扉を開く、と前回のライブで語っていたことを思い出しました。この曲を歌い終わったあとに、「闇は光のように振る舞って、僕らをいつも惑わせるけど その闇は結局僕ら自身の弱さだった」という歌詞について、「本当の神や光の存在は、自分のことを『私は光だ』とか『私は神だ』と言わない。そう言ってくるものはすべてニセモノで、神は自分の中にしか存在しない。」という言葉が印象的でした。
とても大好きな曲です。

「瞑想の歌」
このスタジオ中にケンスケさんの発する音が鳴り響いているようで、音のシャワーを浴びているようだった。心地よさと力強さを感じました。

一旦休憩に入り、後半戦へ。

「シャンゼリゼ」
とても軽やかで心が浮き立つ曲。後半部分の「OH~シャンゼリゼ~♪」のところを皆で一緒に歌ったのは楽しかった。

この後、面白い試みで皆で倍音を響かせよう、というコーナーに。
一斉に「ア」「イ」「エ」「オ」と人数を区切って音を響かせ合うのは、とても気持ち良かった。合唱とはまた違って一斉に音を響かせあうということをやったことがないので、とても新鮮だった。

「言葉にならないよ」
「神様の声」
「Happy Grace」
カッチーニの「アベマリア」

「神様の声」「Happy Grace」「アベマリア」の3曲は、今回のライブの中でとても良く、歌ってくれて幸せな気持ちになりました。

そしてクライマックスが「鳳凰の歌」
すごい迫力で、中盤以降のたたみかけるような演奏と歌声に圧倒される。
もう鳴り響く音を浴びるという感じで、この曲はケンスケさんにしか歌えない曲だなと感じた。とにかく素晴らしかったです。

最後に
「願い」
歌われる世界観にいつも胸が熱くなって泣いてしまう。
「どうか世界中のみんなが幸せでありますように。」
この歌は祈りそのものだなと思った。

私自身、ケンスケさんの主催する「探求クラブ」に入会して1年ほどになるのですが、自分自身の体と向き合うこと、繊細なものに気付くことの大切さを教えていただいてる気がします。
意識ってなかな変わらない、だから継続することが大事だとずっと伝えてくれてる。
些細なこと、小さなことのように思えることにとても大切なことが隠されている。

YouTubeや音源で聴くのもいいのですが、やはりLIVEで聴くのは格別で、
また新しい曲をLIVEで聴けるのを楽しみにしています。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?