【人への忠告は、自分への忠告】
ゆたかライブラリーへようこそ。
【チーズはどこへ消えた?】という本をご存知でしょうか?2000年に出版されており、ビジネス書のベストセラーです。
簡単に読めて、わかりやすいストーリーの自己啓発本です。当時私が手にしたのは学生の頃。
変化は起きる、変化に気付く、変化に対応する、不安や億劫さはあるけどもそれを楽しんで行動に移す。的な内容です。
今の時代でも「なるほど」と思える本ですので、読んだことのない方は読んでほしいと思っています。
さて、ある日のこと職場の後輩Mくんが、「時間が経てば事態は好転する」と期待を抱いている内容のお話をしてきました。
要は行動をしないで、何かが起きるのを待っています宣言でした。
「Mくん、チーズはどこへ消えた?っていう本でも読みなさいな。なんかヒントになるかも」と教えてあげました。
軽くあらすじを話し、「行動しないと変わらないんだよ」と偉そうに忠告をした訳です。
・・・ふと、
「あれ、先輩ヅラしてるけど、自分もMくんと同じく行動しないで理想叶うの期待してないっ!?」
「むしろMくんよりも9つも年上ってことは、Mくんの比じゃないくらいヤバくない!?」
気付いてしまったんです。
(行動するのが億劫で、考えて終わっていることが多々あります・・・)
「人のふり見て我がふり直せ」と言いますが、
人に向けて話すことって、自分に向けているケースがあると思うんです。
今回は後輩に対する忠告が、自分に向けるべき忠告でありました。
結果的に自分に忠告したということで、「行動・アウトプットする」ことをテーマに9月は生活してみます。
※アウトプットって筋トレと同じで、やればやるほど苦にならなくなるそうです。
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