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人形、操り人形のお話

puppetとは、1530年代、「糸や針金で動かされる小さな人形や人の形をしたおもちゃ」(のちに手袋型の人形にも適用)を指す言葉です。中英語の「おもちゃ」の後期形態 popetからきており、古フランス語のちいさなおもちゃや人形を意味する popette(小さいものを指す接尾辞かななる)、つまり「おもちゃ、人形」を意味する popee 【13世紀ています、現代フランス語ではpoupee)から派生し、俗ラテン語の puppa 、ラテン語の「少女;おもちゃ」という意味のpupaからきています。

「他人の意思によって動かされるもの、他人によって操られる行動をするもの」という比喩的な拡張された意味では1540年代に記録されています(poppetとして)。人形劇の「ドラマティックな公演」を意味する Puppet showは1650年代から証明されており、それより以前は puppet-play(1550年)とされていました。ほかの力によって管理される Puppet governmentは1884年にエジプトを参照して言及されている(の証拠があります)。人形劇の演出者を意味する Puppet-masterは1630年代には使われていました。

poppet(名詞)「魔法や魔術で使われる小さな人形」1300年代、popet, puppet (名詞)の初期系。「小柄でかわいらしい人」は14世紀後半に記録されています。

急ににバービー人形が登場してびっくりされました?

バービー人形の次はリカちゃん人形です。

女性ならこれらのお人形さんと遊んだことは絶対あると思うのですが、いかがでしょう?

どちらの方が可愛いですか?日本人の感覚ではやはりリカちゃん人形でしょうか。

私が幼い児童を教えていた時、海外で買ったバービー人形を持って行ったら「気持ち悪い」と言われました。彼らはバービーを見たことがなかったのだと思いました。それとも、やはり人形に対する感覚が違うからでしょうか?日本の漫画、海外の漫画、全然違いますものね。海外の漫画の登場人物の眼にはキラキラ星なんてありませんし。

逆に海外の子供たちはどうなんでしょうね。日本の人形はかわいいと言われるような気がしますが。十数年前、ベネルックスに旅行した時、数人のお人形のコスチュームを身に着けた女性を見かけました。

皆、同様のかわいらしいドレスを身に着け、頭はふんわりとボブで、かわいいパラソルを持ち歩いていました。一人は日本人だったのですが、その格好で日本から飛行機に乗ってやってきたと言ってました。

何かそんな人たちのイヴェントがあったのかなあ、と勝手に思っていたのですが。あれも日本のアニメ文化の影響ですね。

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