上に上に登っていく頑張り方
おはようございます。
先日、甲子園が終わりましたね。
みなさんは、
仙台育英の須江監督の優勝インタビューを聞きましたか?
心の奥底から込み上げてくるような感動的なものでしたので、
みなさんにも聞いて頂きたいです。
青春って言葉にはできない良さがありますね!
私自身が、特に印象に残ったのが
「目標になるチームがあったから、どんな時も諦めないで暗い中でも走っていけた」
というところです。
心の底から、目標としてきた対戦相手に対する敬意が表現されています。
同時に、流行り病の影響で制限のかかる中でも闘ってきた、監督・選手・父兄の方の努力に心が震えました。
このスピーチを聞いて、
「目標 = 灯台 となる存在」は生きる上で非常に大事だと学びました。
目標となる存在は、身近にいても勿論良いし、
実際には会ったことのない遠い存在でも良いと思います。
また、時には人間以外のものである時もありますよね。
目標とは、
それに触れると、「やってやろう」と思えるようなものです。
私の場合は、
野球選手だった頃の「目標」となる存在は、サッカーの長友選手でした。
当時、体が小さいことをビハインドだと思っていた私にとって、
低身長ながら、イタリアで活躍する長友選手がとても格好良く見えました。
「長友選手が活躍しているんだから、自分にも出来るはずだ!」
と常に背中を押してくれる存在でした。
(平愛梨さんと結婚した時は、一人で家で喜びました!笑)
なぜ長友選手は、そこまで成長したのだろうか?と調べてみると
「体幹トレーニング」に原因があることを学びました。
私は、憧れの長友選手が行う体幹トレーニングを真似し続け、
その一年後に、当時目標としていた「ベストナイン」を取得。
サッカーと野球は種目が異なりますが
長友選手を真似したことによって目標を達成することができました。
また、総合商社で働いていた時、
困ったことがある度に、「地球儀」を回すようにしていました。
毎日頑張っているけど、なかなか仕事が上手くいかないな。
果たして今の努力を続けて行った先に理想はあるのだろうか。
と、自分の努力を疑ってしまう度に、地球儀を回し、
世界は広いな。
いずれ世界を渡り歩くんだから、
こんなちっぽけなことで悩んでいる場合じゃないや。
もっと大きな人になろう。
と思って、前向きになることができました。
目標の存在って本当に大きいです。
ここで、個人的な意見ですが、
挑戦している人ほど、感情の起伏は激しくなりやすいと思っています。
もしこの記事を見ている方の中で、
感情やモチベーションの波があって良いのか。と思っている方がいたら
ナイスチャレンジ!!!! と心からお伝えしたいです。
全部が全部とは言いませんが、
感情の起伏が激しい時は、未熟ながらに挑戦している証拠だと思います。
それを繰り返していくうちに、仙人のようなメンタルを手に入れるはず!
そう信じています。
一方で、自分にできるそうなチャレンジしかしていないのであれば
余裕ぶっこいてんじゃねーぞ!!! とお伝えしたいです。
余裕を見せて、相手に安心感を与えることはとっても大事なことですが
本心から心に余裕がある場合は黄色信号だと思っています。
それでいて、最近は情報が取りやすい世の中になっているので
将来に期待していることだけが大きくなっている人もいます。
言っていることと、行動が一致していないケースです。
しかも、意外と自分だけでは余裕があることに気付かないものです。
私自身は、
若者がお互いに目標となり合うような関係性を構築できたら
最高だと思っています。
今回は、仙台育英の須江監督より
「目標」を決める大切さを学ばせて頂きました。
私も、仲間と目標を分かち合い、達成を通して可能性を与える存在であり続けます。
いつも皆さんに感謝しております。
本日も頑張りましょう。
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