【ベース練習日記 8】1,323時間40分~ 耳コピ中に考えたことなど

こんにちは。初心者ベーシストのゆたか(twitter:@yutaka20200215 )です。

今週は練習中に特段変わったことはありません。いつも通りの練習をこなしました。練習をいつも通りにやった。終わり…とだけ書いて済ませることも出来ますが、どうせなら何か書きたい。

なので、最近楽曲をコピーしながら考えたことを書いてみようと思います。

いま耳コピしている曲

いま、スピッツのチェリーを耳コピしています。言わずと知れた曲ですね。

よく、ベースに限らずバンド初心者向けの曲を集めたバンドスコアなんかでもこの曲のスコアが掲載されているのを見かけるような気がします。

たしかに、キーがCメジャーなので、使っているコードも基本的なものばかりです。テンポもそこまで遅くもなければ速くもないくらい。

そういう意味では初心者向けの楽曲なのでしょう。もっとも、わたしもまだまだ初心者の領域から抜け出していないわけですが。

ただ、「初心者向け」だからこそ、初心者であってもコピーの過程で色々なことを学び取りやすいんじゃないかなと思うんですね。

例えばコード進行。イントロはC→G→Am→Fの4つのコードを使います。ここから、「I→V→VIm→IV」のコード進行はこういう響きなんだと耳に馴染ませたりすることが出来ます。

またリズムはどうか?耳コピをしているベースの音と一緒にドラムの音をよく聴いてみると、ベースとドラムの関係に一定の法則があることに気付きます。バスドラとスネアの音が出るタイミングと、ベースが音を出すタイミングとがかなり重なっているのです。ああ、ドラムと息を合わせるとはこういうことを意識することを意味したのだなぁ。(これまで敢えてベースとドラムがタイミングをずらす曲ばかりコピーしてきたのかしらん?まさかそんなはずは…)

そしてベースラインは?ルート音とコードの構成音をシンプルに組み合わせていますが、次のコードへの経過音がところどころに入っているように聞こえます。

ここまで考えてきて、ベースラインはまず楽曲のリズムがあって、その上にコードを組み合わせることでベースラインを考えていくのかな…?なんてことが少し垣間見えてくる。また耳コピをする時も、リズムだけを聴き取って、その後ルート音を聴き取って、その後細かい所を聴き取る…といった風にすればよいのかしらん?

おそらく、中級者以上の人からすれば当然の話なのでしょう。別の言い方をすれば、耳コピの際にこういうことを特に意識せずとも出来るのが初心者を脱する条件の一つなのではないかな…なんてことも考えたわけです。

…わたしはこんなことを考えながら耳コピをしています。これまでもそれなりの数の楽曲を演奏してきましたが、こういうことを一切考えずにベースラインを丸暗記していただけでした。今思えば、ちゃんと頭を働かせて曲をコピー・演奏するべきだったなぁ。きっと色々なものを吸収できたはず。

練習時間

今週(2021年5月24日~2021年5月30日)の練習時間:2時間35分

累計練習時間:1,326時間15分

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