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株式投資、基本実践編

ここからは、少しでも利益を大きく残すためのおすすめ投資方法をご紹介します。

安い時に買う

まずは、株価が安い時に買うことをおすすめします。投資の世界では安値で買って、高値で売ることにより、その売却益が利益になります。例えば、一時的な理由でその企業の株価が大きく下落したが、今後業績の拡大が見込まれるのであれば、リスクをとって株価が安い時に買い、将来大きく株価が上昇すれば、大きな利益を得られることが期待できます。

長期保有する

次に、長期保有する手法が挙げられます。これは、投資した企業が将来大きく成長を遂げる予測が持てるのであれば、短期的な株価の値動きに翻弄されず、じっくり腰を据えて株を保有した方が良いでしょう。

結果的に後から株価がついてくる形で、値上がり益を大きく伸ばす可能性があります。例えば、成長のための投資がかさみ、1度、四半期決算が市場予想を下回ったことで株価が下落したとしても、そこは慌てずに、将来を見据えた前向きな投資を行っている時期であると捉え、長期保有を行うことで、将来その成長によって投資が実る可能性に期待することができると思われます。

時には損切りをする

一方で、時には思い切りよく損切りをすることも必要です。例えば、リーマンショックやITバブル崩壊など、相場が大きく急落する局面においては、むやみに株を保有はせず、少し損が出た段階で売ってしまうことも戦略の1つと言えます。

リーマンショックの時のように、誰もどこまで相場が落ちていくか的確には分からないような、相場の急変時では、一度保有している株を売却し相場環境を確認することが大切になってくるでしょう。

分散投資する

分散投資をすることも有効な投資戦略と考えられます。例えば、日本一国に投資するのではなく、世界の成長の果実を享受できるように地域の分散をしたり、株式だけでなく債券や不動産投資信託などにも資産分散して投資を行うことで、リスクを抑えた資産運用が可能になると考えられます。

複利運用する

複利運用も資産を大きく増やしていくには大切な投資手法です。複利運用とは、投資によって得られる利子や配当金をそのまま投資に充てることで、元本が大きくなり、それによって資産が増えていくスピードが単利運用に比べて高まります。また、投資する期間が長ければ長いほど複利の効果も大きくなります。

毎月一定額を買う(ドルコスト平均法)

ドルコスト平均法という投資手法もあります。この手法は、毎回定期的に同じ金額を投資することで、安値の時に多く買え、高値の時は少量しか買えない仕組みを利用した投資手法です。購入価額が上下することにより、結果として平均の購入単価を低くする効果を期待できます。

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