浄土寺 (じょうどじ 兵庫県小野市) 建築物 in 建築物
三木SAから車で30分。なだらかな播磨平野の中に浄土寺(じょうどじ)はあった。
大仏様(だいぶつよう)と呼ばれる鎌倉時代初期に持ち込まれた宋の最新技術で建てられている。大仏様が見られるのは東大寺南大門とここだけ!
特徴は貫き(ぬき)が多い = 柱に木材を刺した構造であること。こうすることで構造が強くなり、柱と柱の間を広くとれるとのこと。当時は木材不足だったことも関係しているとか。鎌倉時代最先端のサステナブル建築ということか。
実際、中に入ってみると建物全体が空洞のような