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フィクションとノンフィクション

株式会社ジルベルトのタニグチです。


僕が25歳か26歳か、いつだったか忘れたが、弊社代表の福田に言われて結構衝撃的だった事。

「なんで皆、漫画の主人公に憧れているのに自分の人生の主人公にならないのか」
※文言は違ったと思うけど、こんな解釈をしてる

僕たちの世代(タニグチや福田は平成元年生まれ)だと、ワンピースやNARUTOあたりが少年ジャンプの中でも人気漫画だった。

ワンピースは海賊、NARUTOは忍者を題材とした漫画だが、各キャラに魅力があり、名台詞がある。

ちなみに僕はワンピースだとゾロ、NARUTOだとオビト(少年時代)が大好きだ。


そんな名作漫画を読みながら大人になった僕らは、漫画で憧れた名台詞とは全く逆のセリフを、居酒屋で酒を飲みながら吐く。


上司の愚痴
部下の愚痴
お客さまへの愚痴
世の中への愚痴
でも、だって、どうせ


僕たちが漫画で教わったことはそんな事じゃない。


夢を口に出して周りの人たちに伝え、それに共感した仲間達と、それぞれの夢や目標を達成する。
年上を敬い、年下を尊重し、次世代を担う子供達が安心して暮らせる世界を目指す。
時にぶつかり合いながら、迷いながら、挫折もし、成長する。
敵キャラにも敵キャラなりの信念や、結果的に悪に身を染めた理由がある。

大切なことは漫画が教えてくれたはずなのに、大人になるにつれ、全て忘れていく。


いや、忘れたのではない。

それはそれ、これはこれ
フィクションはフィクション

忘れたんじゃなく、全く別物だと考えているのだ。


自分の人生の主人公は自分自身。


誰のためでもなく、自分の物語を生きよう。
生きる理由がどうとか、そんなこと言う前に、せっかく一度きりの人生なんだから、モブキャラで終わるなんてもったいない。


子供の頃憧れた、漫画のキャラのように生きよう。



おわりだってばよ


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