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カカオバターってバターと何が違うの?🤔詳しく解説します。

チョコレートの作り方を前回書きました👇

ここでカカオバターが取れたことによって
チョコレートは🍫食べ物になったのですが

カカオバターとは

カカオバターってことは
そう
油なんです

普通の乳から作るバター🐄もほぼ油脂で
出来てますが
カカオバターも80%くらいは油脂です

植物の油脂ですから
健康的とも最近は言われてますね
ヴィーガンの方でも食べれます

でもみなさん
カカオバターって普通の
バターと違うのは
常温で固まっていることです。

大体、油って
サラダ油、オリーブオイル、バター、
液体だったり、バターは冷蔵で
売られてますよね!

チョコレートが美味しい理由には
この特性が関係しているです。🍫

溶ける温度帯

ようは
溶ける温度が人間に合っている
ということなんです。

みなさん
平熱何度ですか?

大体35〜36度ですよね🌡

カカオバターは大体25℃を過ぎると
徐々に溶けはじめますが
30℃を過ぎると
急激に液体になり始めるのです

普通のバターは
大体10℃の時から
徐々に温度が上がると溶けていきますが、

カカオバターは10℃でも20℃でも
ほぼ変わりません

しかし
30℃を超えると急激に溶けるという
性質をもっている
油脂なんです❄️

バターって、少し常温でに出しとくと
柔らかくなって、切りやすかったり
クッキーを作る時🍪なんかは
混ぜやすかったりするけど

逆にカカオバターは
この柔らかくなる事がほぼないんです
硬いからすぐ液体になるんです

油脂について詳しく説明すると
長くなるので省きますが、

カカオバターには3つの脂肪酸が
およそ8割を占めています
この脂肪酸の2つが36℃くらいで溶け
残りの1つが42℃くらいで溶けるので

多く占めるこの三つの性質が
強く効いているので

チョコートは30℃以上の口に入れると
溶け美味しいを、感じるのです。

カカオバターでなければダメ?🙅‍♂️

カカオマスからココアとカカオバター
に分けて

チョコレートにするのですが、

ダークチョコートには
砂糖やカカオマス、カカオバター
などがはいり

ホワイトチョコには
砂糖やカカオバター、粉乳が
入っています

分けてから一緒にするのですが
違うの油脂でも良いんじゃないの?

っていう疑問も出てきます。

もちろん良いんです
そういう製品もあります

駄菓子や安いアイスなどにかかっている
チョコはカカオマスで風味をつけて
油脂は違うものを代用しているのです。

チョコ風味になりますが
チョコートとは名乗れません

バターとマーガリンの違いや
ビールと発泡酒、牛乳と乳飲料
の違いと同じようなことです。

しかし、やはり説明したように
溶ける温度が違うので
違いはあるのですが
そこを求めていない商品には良いのかも
しれません
値段も安く抑えられます

最後に

カカオバター、
まぁココアバターと言う人もいますが
同じものです。

少しは
カカオバター、チョコートに
興味が湧いてきましたか?☺️

こう書いていると
僕もなんか奥が深いなぁと思いますけど

楽しいと思える
ショコラティエはほんとに
尊敬します🙇‍♂️

チョコートといえば
テンパリングって聞いた事あると思いますが

次回はこれについて
書きたいと思います📓

最後までありがとうございました😊

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