2021.9.3
離陸して1時間15分。 宮崎県の上空で書き始める。
noteは1年3ヶ月ぶり。 今日からまたマイペースに更新していこう。
もっと早くニューヨークに帰れると思っていたけど、結局1年5ヶ月もかかってしまった。
ニューヨークから出るときは、長くても半年くらいで戻ってこれるだろ、と漠然と予想していたら全然甘かった。
戻れるには戻れたんだろうけどMGAがリオープンしたのは5月なので、閉まっているときに来ても意味ないし。
日本にいるあいだはとにかく奥野さんにお世話になった。
帰国してすぐにZoomでオンラインクラスを約2ヶ月やらせてもらって、当然初めてのことだったけど良い経験値となった。
もちろん自信もなかったけど、リアルに顔を合わせて話を聞くと基本を学び直せて良かったらしい。
このクラスで初めて柔術を学んだ武井さんが今ではどっぷりハマっている姿を見ると、それなりのものを提供できていたのではないかと思う。
5〜6月はほぼ毎日家でZoomでレッスンと筋トレをして、パラエストラ古河にもお世話になった。
実家で親と暮らしている状況でワクチンなんてなかったから毎日は行けなかったけど、若手が育ってきてて行くたびに良い練習ができた。
7月中旬に状況してからはCAVEとUNO DOJOで引越し前と同じようにインストラクターとして雇ってもらって、顔馴染みの人たちとまた柔術ができるのはすごく嬉しかった。 宇野さんや村上さんも相変わらず良くしてくれた。
出稽古ができなくなるまでCARPE DIEMで練習させてもらって、11月からはメガロスで筋トレに明け暮れていたらスクワットで200kg挙げられるようになった。 クォーターとハーフのあいだくらいだけど。
スパーがちゃんとできない代わりに、教則ビデオを沢山見て打ち込みに時間を費やせたのも良い経験。
ずっと興味があったけど後回しにしていたポジションや苦手としていた技にチャレンジして、スパーでは使えるレベルにはなった。
マルセロに見てもらうときに、ちゃんと練習を続けていたことが伝われば嬉しい。
2月からはPATO STUDIOに入会させてもらって、ここで筋トレ熱は冷める。 やっぱり柔術はスパーも面白い。
前田さんも野村さんも強くて、みんなスタイルがバラバラだから対応するために色々準備するのが楽しかった。
日本の柔術ジムに入会するのは久しぶりで、初めは結構緊張していたけど、会員さんたちがみんなウェルカムな感じで受け入れてくれて、コロナ禍でも新たな仲間ができたことが嬉しい。
この頃から指導、スパー、打ち込み、ちょっと筋トレというルーティーンが始まる。
7月いっぱいでCAVEとUNO DOJOでの指導を抜けて、8月は引越しの準備など。
猪股さんのお陰でワクチンも2回打って、ワクチンパスポートもゲット。 地元で普通に打とうと思ったらまだまだ先になるみたい。
ちなみに渡米にワクチンパスポートは必要ないんだけど、到着してからの自主隔離がなくなるはず。
渡米で必須なのはPCR検査の陰性証明書。 出発日より3日以内の検査じゃないとダメ。
それを知らずに来ちゃって、カウンターでチェックイン断られている人がいたけど、流石に油断しすぎでは。
しかも同じ飛行機にCAVEで柔術を教えてたラシドが乗っててお互いビックリ。
今回はエティハド航空アブダビ経由で31.5時間のフライト。
空港はガラガラで、機内では基本的に1人で3席使える。 ソーシャルディスタンスのお陰かも。
片道6万8千円。 直行便だと20万円超え。
もう成田を出て3時間経過。 とっくに上海も過ぎた。
他にも色々あったしお世話になった人たちが沢山いるけど、いくらなんでも長くなりすぎるので今日はこの辺りでお終い。
到着したらまた書こう。
スーパーで買える食材がひとつ増えます。