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常識を壊さないと成功できない!?常識はとことん疑え!!

こんにちは、勇太です!!

今回は、「成功したいなら常識を疑え」という話をしていきます。


なぜ、成功するのに常識を疑わないといけないのでしょうか?

答えは、

「常識にとらわれていると、思考パターンが固定化してしまうリスクがあるから」です。

思考パターンが固定化すると、大人数と同じ考え方しかできなくなります。

そうなると、抜け出すことは大変なんですよ。

「多数の集団から抜け出して成功するのは、ライバルが多すぎるから」です。

しかし、常識にとらわれなければ、簡単に集団から抜け出すことができ、しかもライバルが少ないので、成功する確率もうんと高くなります。

だから、「成功したいのなら常識人間になってはいけない」のです。

常識は正しいのか?

そもそも常識とは何なのでしょうか?

例えば、

・出社した時に「おはようございます」、帰宅する時に「お先に失礼します」「お疲れさまでした」と言う。

・深夜に電話をかけるのは非常識。

・人を殺してはいけない。

・春が過ぎたら夏が来る。そして秋になって、冬が来て、また春になる。

などは全て常識とされていることです。


では、この4つは、全て正しいと思いますか?

一見すると、全て正しいように思われます。


最低限のあいさつができない人は、人として終わっていますし、

夜中に電話をかけてくるような人とは、仲良くしたくないですよね。

そして、どんな事情があろうと、人を殺すことはやってはいけないことですし、

春→夏→秋→冬→春→・・・のサイクルを繰り返すのは、誰もが知っていることです。


ただですよ、この時「日本」ではなく「海外」に目を向けるとどうなるでしょう?

実は、世界の国の中で「明確な四季がある国って、非常に少ない」んですよ。

例えば、赤道直下の国は年中高温多湿ですし、北極や南極周辺の極地は、常に寒いですよね。

だから、海外の人から見たら、四季があることの方が驚きなのです。


「四季がある」というのは、日本に住んでいれば常識ですね。

しかし、視点を変えて、世界から見ればそれは常識ではなくなります。

つまり、自分が常識だと思っていることも、「視点を変えれば常識ではなくなる」ということは、よくあることなのです。

常識ではなく、自分基準で決めるべし

さて、ここまで「常識が必ずしも正しいとは限らない」という話をしてきました。


例えば大学生の常識として、「大学3,4年生になったら、就活をする」というものがあります。

この常識自体は全然間違っていないですし、むしろ「就活しない人の方がおかしい」という風潮ですよね。

しかし、僕から言わせてみれば、「必ずしも就職(就活)する必要はない」んですよ。

例えば、学生中に起業をして月に何十、何百万と稼いでいる人もいますし、

人によっては「会社に縛られることなく自由に生きていきたい」という人もいるでしょう。

結局のところ、「就職するのが正解かどうかは、その人次第」ということです。


もちろんこれは、「就活なんてしないで起業しろ」と言っている訳ではありませんし、会社員を否定している訳でもありません。

ただ、「就活することが自分にとってベストな選択なのか?」ということは考えてほしいんですよ。

これこそが、「常識を疑う」ということです。


しかし、「何でもかんでも常識を疑う」ということはやってはいけないです。

極端な例で言えば、

「信号の赤は止まれ」という常識を否定したら、大事故になりますし、

「ゴミはポイ捨てして良い」と考えたら、町中がゴミであふれかえります。


つまり「従うべき常識」と「疑っていい常識がある」ということです。

この二つをうまく見極めないと「非常識なヤツ」というレッテルを貼られてしまいますからね。

注意しましょう。

疑っていい常識とは?

では、「従うべき常識」と「疑っていい常識」は何が違うのでしょうか?


僕が思う「疑っていい常識」とは、「自分にしか通用していない常識」です。

例えば僕は、小学生のころ、「日本はなんでもやりたいことができる自由な国だ」と思っていました。

美味しいものもいっぱいあるし、治安だってとてもいいじゃないですか?

とにかく、小さい頃の僕は「日本人は自由に暮らせる」と思っていたんです。

しかし、高校生、大学生と成長していくにつれて、「日本人は社会人になって就職すると、働いてばかりで、自由な時間をろくに持てなくなる」ということが分かったんですよ。

そして、「想像の日本」と「現実の日本」にギャップがあると知った時、

「必ずしも、就職することが正しいとは言い切れないんじゃないか?」という、「新たな常識」が芽生えたんですよ。


つまり僕の場合、「日本はやりたいことが何でもできる自由な国だ」という常識が通用しないものだと分かった時に、新たな常識が生まれるきっかけになったのです。

なので、「常識が自分にしか通用していない」と分かったら、その常識はとことん疑ってかかるべきですよ。


ちなみに日本はムラ社会的な考え方が未だに強く、常識から抜け出せない人が多いです。

「周りの人と同じこと」を無意識のうちにやっているのですよ。

だから、いち早く常識を脱して周りと違うことをやれば、それだけであなたは希少な存在になります。

自分の価値をあげたいのなら、周りと違うことをするのは一つの手ですよ。

まとめ

日本人は常識を無条件に信じやすいですが、その常識が真実とは限りません。

だから、「常識を疑う」という考え方が大切です。

しかし、世の中の常識全てを疑っていたら、きりがありません。

そこで、「従うべき常識」と「疑っていい常識」の二つに分けて考える必要があります。

もしも、自分の中の常識が、少しでも周りとずれていると感じたのならば、それは「疑っていい常識」になります。

今回は、「正しいものは正しい、怪しいものは怪しい」と思えるようになりましょう!!

という話でした。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます!!

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