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根性論はもうやめよう!!苦しいだけだぞ!!

こんにちは、勇太です!

今回は、「根性論なんて、馬鹿馬鹿しいから、気にするのやめようぜ」という話をしていきます。


あなたは他人から「根性入れて、必死に頑張りなさい」と無理やり根性論を押し付けられたらムッとしませんか?

この根性論というものは学校だったり、会社だったり、様々な場でいまだに展開されています。

ただ、令和にもなって「根性さえあればなんとでもなる」なんていう精神論は、正直時代錯誤だと思うんですよ。

今回は、僕が体験したことを通して、「根性論なんて気にするだけ無駄だから、無視していいんだよ」ということを伝えていけたらと思います。

無責任な根性論ってイライラするよね

小学生のころ、運動会で組体操があったのですが、運動音痴な僕はなかなかうまくできなかったんですよ。

数人のチームでやるものなので、迷惑をかけるわけにもいかず必死に練習しましたが、完璧にできているとは言えない出来でした。

そんな時、友達や先生に言われた言葉が、

「まあ、頑張ればできるよ」

(悔しかったからめちゃくちゃ練習して、本番はうまくいきました)


中学生の時、高校受験のために塾に入っていたんですよ。

塾側からは、「偏差値60以上のレベルの高い高校を目指せ」と言われていました。

しかし、残念ながら、なかなか模試の成績が偏差値55以上にはならなかったんですね。

そんな時に言われた言葉が、

「まあ頑張って勉強していれば偏差値高い高校行けるよ」


大学二年生の時、酒屋でアルバイトをしていたんですよ。

ある日、店でちょっとしたトラブルがあって、その対応に追われたことがありました。

そのせいで自分に与えられた仕事が、到底時間内に終わりそうになかったのです(物理的に無理な量の仕事が残っていた)。

その時上司に言われたことが、

「時間内に頑張ってね」


とまあ、こういう無責任な根性論を押し付けられてきたんです怒

根性論ってただの弱い者いじめ

でも、こういう根性論って、ただの弱いものいじめだと思うんです。


受験とバイトの話なんて、特に酷いと思いませんか?

なかなか成績が上がらない人に「頑張ればできる」、

理論上無理な量の仕事を押し付けて「頑張ればできる」。


こんな時、いつも僕は思っていました。

「お前とは違うんだよ」と。


根性論を展開してくる人って、立場が上の人間であることがほとんどです。

しかも、そういう根性論に限って根拠がどこにもありません。


「頑張るだけで、本当に偏差値の高い高校に行けるのか?」

「頑張るだけで、本当に時間内に仕事が終わるのか?」

疑問符だらけで、頭が痛くなります。

人それぞれ能力は違うんだ

少し話が飛びますが、日本には「苦労して立派になれない人間は、ダメ人間」というクソみたいな根性論がそこかしこに蔓延しています。


例えば、「いっぱい勉強して、良い大学(高校)に入れよ」

みたいなことを今まで言われてきたのではないでしょうか?


勉強が得意な人からしたら、レベルの高い学校に行くのは難しくないかもしれません。

しかし、勉強が苦手な人にとっては、ただのクソ根性論です(笑)


勉強って、好きな人嫌いな人、得意な人苦手な人、目標がある人ない人ではモチベーションや結果に差が出てくるものです。

しかし、日本人は「苦労できない人間はダメ人間」だと本気で思い込んでいるので、

相手の能力は全く考慮せず、「みんな苦労して勉強しているんだから、お前も苦労しろ」というクソみたいな主張をしてくるのです。


ここで大事なことは、人それぞれ能力は違う、平等ではないということです。


僕は人一倍運動が苦手で人と同じ量をこなしていても、どんどん差がついていくし、

後輩にあっさりと負けることもありました。

正直、めちゃくちゃ悔しかったです。


でも今にして思えば、僕と他人では運動能力に差があるので、無理に比較する必要はなかったのです。

そりゃ、体を壊すぐらい努力すれば上手になったかもしれませんが、他人より少しうまくなるのに体を壊すようでは、割に合いません。

「うまくならないなら、身体を壊すぐらい努力しろ」

なんていうのは、僕が一番嫌いな根性論ですからね。


これは決して、努力したくないと言っているわけではありません。

僕自身、人生である程度の努力は必要だと思っていますからね。

ただ、「必要以上に無理をすることはない」と言いたいのです。

自分の能力で出来る範囲で、努力するようにしましょう!

まとめ

結論は、「根性論なんて気にしない方がいい」です。

そもそも、理論や根拠が一切ないので、真面目に受け取るだけ無駄になります。

気にしたら負けなのです。


そもそも人間、得手不得手があります。

無理に、他人と同じようなことをする必要はどこにもないのです。

自分の能力で、できることをやるようにしましょう!


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

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