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嬉しい悲鳴ともどかしさ

売れている…

びっくりするくらい売れている…

福岡岩田屋のコンランショップは、ポップアップ開始4日目で既に売り切れた商品が出てしまった。追加納品する予定ではあるが、こんなに早く売り切れる商品が出るとは思わなかった。

また、今日は小倉のAntennaというお店で接客をしていたのだが、来店したお客さん全員が何かしら買っていかれた。1日で約20本売れてしまったのだ。


嬉しい悲鳴とはまさにこのこと。小さいサイズは、場合によっては追加生産が間に合わず、一定期間欠品になる可能性まで出てきてしまった。


さて、コンランショップとAntennaを比較すると、とても面白いことが起こっている。

私が接客をしていないコンランショップでは、明確にある1つの香水が売れている。それは当初からヒット商品となることが見込まれていた香水ではあるが、ここまで明確に売れ筋になるとは予想していなかった。

一方、私が接客をしているAntennaでは、全ての香水がほぼ等しく売れている。


これはつまり、顧客の好みをしっかりとヒアリングした上で提案すると、私の4本の香水それぞれが、好きになってもらえる可能性を潜在的に有している、ということを意味しているように思われる。

しかし、コンランショップで明確に売れ筋とそうでないものが分かれているのは、各香水の良さを、完全には伝えきれていない、ということなのではないだろうか。

もちろんそれは簡単なことではなく、コンランショップの店員さんに非があるわけではない。どちらかというと、私がコンランショップの店員さんに行った研修が不十分であったことの表れだ。それに、売り場を通る顧客の人数も違うため、1人あたりに費やせる時間も当然異なる。


私がいないところでも、顧客の好みをうまく把握して、それに合致する提案をできるようにするには、どうしたら良いのだろうか、と考えている。

考えているが、1日接客をしていて疲れた頭では、あまりいい考えが浮かばない。

それをもどかしく思う。


ひとまずは、私の予想を超えて香水が売れていること、そして、ベストセラーとなる可能性を有した香水がひとまずはあることに、とても安心している。


安心した私は、帰り道にふらりと寄ったコンビニで、カルビーポテトチップスの九州しょうゆ味を買ってしまった、とさ。


おしまい。


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