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ランチメインのテレワーク

平日は、多くの人が仕事をしている。コロナ前までは会社に出勤し、仕事をこなし、退勤して家に帰る。今は、帰りに食事という選択も少ないが、朝は家でご飯、昼は会社の近く、というのが一般的だと思います。

それがコロナになって、ガラッと変わってしまった。朝は家、昼も家、夜も家。テレワークのおかげで場所を選ばず働けるようになったことは大きい。でも、働く間に取る食事はどうだろうか?

「いや、食べられるだけいいんだよ」、という人もいると思う。私もケーキとかお菓子を作るから味は鈍感ではないと思うけど、基本は食べられる事が幸せ。でも、できれば自分が「美味しい」と思う物を口にしたい人は多いはず。

私は外食は好きだ。家では、作ることができない味が味わえる。料理人へのリスペクト、やっぱり味で人を魅了するのってスゴイこと。チェーン店も行くが、お店の料理人が拘って作る料理は美味しいと思う。人が並ぶお店って、味覚の部分とその店の存り方がハマることも多い。

テレワークになって、会社という物理的な場所に制限されてないので、どこに食事を食べてもいいはず。普段は行けなかった場所に、会社とは違う方角でも。休憩時間がけたらパソコンが繋がり、スマホが繋がれば仕事が再開できる。

今、実験中なのは、ランチをメインとしたテレワーク。とにかくランチが中心。食べたいところで食べた後、みんなでテレワークをする。ここで大事なのは仕事の合間の時間を使う食事ではなく、ランチに全集中し、その後の仕事はその人次第。

人数は時節柄、4名までとしている。人気店が多いので自然と回転率が気になって、食事中の会話もあまりせず食べてすぐ出るというスタイルになっています。その後、会議室で密にならずに、適度に会話するから大丈夫。

美味しいものを食べると元気になる。美味しいものを食べに行く日を決めるとその日まで体調を整え、ワクワクする日々を過ごせる。その後の仕事だって頑張れる。

こんな時に、外に出るなんて、人に会うなんて、というのもあるし、職業によってはそんな事できない、という人もいると思います。当然、無理はしてはダメだと思う。

でも、私は人に一度、会うということが重要だと痛感しています。顔が見える関係性。会った後のオンラインと、初めましてからオンラインだと、感覚が全然違うんです。例えば、これから未来を担うひとり暮らしの若者が孤独感を味わっていると聞きます。

ただ、会議をしましょう、という目的だとオンラインでも代替できるけど、食事をしましょう、は会わないと成り立たない。昼だから15分から30分くらいでも一緒にいる事、ここから初めてみようと思っています。

写真は、日本橋にある「つじ半」の海鮮丼、美味しかった・・・

読んで頂き、ありがとうございました。

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