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CHIMNEY COFFEEがラオス支援を行う理由

こんにちは!!! CHIMNEY COFFEEの前谷優太です!!
#CTD にて、NFTを活用した持続的なコーヒー農園支援を行っています!

今日は、なぜCHIMNEY COFFEEが「ラオス支援」を行うのかを振り返りながら話していこうと思います!

ラオスの小学校建設


始まりは、2020年に西野さんがラオスに小学校を建設したことでした。
西野さんの絵本作品の1つに、ラオスを舞台にした絵本『チックタック ~約束の時計台~』というものがあります。

昔から「ラオスに小学校を作って欲しい」と依頼を受けていた西野さんは、実際に「アナザースカイ」でラオスに再度訪れた際に今にも倒れそうな建物を指して「子どもたちが通う小学校を安全なものにしたい」という親の声をたくさん聞いて、小学校建設を行いました。

ラオスにはまだ貧困で苦しんでいる人々がいます。
貧困を解決するためには、「教育」「雇用」が大切であるという考えのもと行われたプロジェクトです。

設立された学校『School of POUPELLE』では、今日もラオスの子供たちが安全な場所で勉強をしています。


ラオスの雇用を作る


当時インターン生だったセトちゃんが、この小学校の開講式に行ったときに感じた課題が「雇用」でした。

先の学校の様子からも分かる通り、ラオスは貧困という課題を抱えている国です。ラオスにいる学生もお金がないから高校や大学に進学できないという状況です。

貧困を解決するためには「雇用」を作る必要があります。
そこで目をつけたのがコーヒーです。

ラオスはコーヒーベルトと呼ばれる、赤道から緯度25度圏内に位置しており、コーヒーの栽培に適しています。
ここ数年で、ラオスのコーヒーは評価を上げベトナムや中国、日本などアジアを中心に輸出を行っています。

ではなぜコーヒーでなければいけないのか?
それには、ラオスの農業における歴史が関係しています。

ラオスは、「貧しいけど飢えがない国」と言われていました。
広大な森や畑を持ち、食物を十分に作ることができていたからです。しかし、現在ラオスの森がどんどん無くなっていき農業に多大な影響を及ぼしています。

気候変動によるものもありますが、大きな原因の一つは「焼畑農業」です。
ラオスの農業に目をつけて入ってきた人々が、とうもろこしゴムを製造するために焼畑農業を推し進めていきました。

焼畑農業というのは、そもそも森を焼くことによってその土壌に栄養を持たせて作物を作り、土壌から栄養がなくなれば次の場所に移動するという原始的な方法なので、森は減り続けますし、ラオスでの焼畑農業は中国を始めとした周辺国との競争に勝てなかったため、森だけ焼いて放置されている場所すらちらほらあるとのことです。

一方で、コーヒーノキというのは通常森の中で育てます。
湿度の関係で、直射日光に弱いからです。

ここが僕たちの農園です

なので、コーヒー農園を作る場合は今ある森の中を選ぶのでこれ以上森を失うことはありませんし、なにもない土地にコーヒー農園を作る場合は、まず育つのが早く、背の高い植物を植えて森を作ってからスタートします。

通常、国が発展する際にはまず農業を発展させる必要があります。
農業によって飢えを無くすことで人口の増加が起こり労働力が増えることで、他の産業が成長していくからです。

ラオスという国を長期的に支援し、貧困を解決するために我々が一番貢献できることがコーヒー農園の支援なんです!


ラオスとの取引開始


こうして西野さん、セトちゃんからラオスのコーヒー農園支援の思いを受け継いだのが、僕たち「CHIMNEY COFFEE」です。
今年の1月に、会社のメンバーで実際に僕たちの農園を訪れました。

僕たちのコーヒー農園

コーヒーノキは植えてから約4年かけて成木になり、実をつけるので僕たちの農園が収穫を迎えるのはまだ数年先の話ではあるのですが、今からめちゃくちゃ楽しみです!

今回ラオスを訪れた目的はもう一つあって、それが
「契約農園を探す」です。

僕たちのコーヒー農園はまだ収穫できませんし、収穫できるようになったとしてもCHIMNEY COFFEEが提供しているコーヒーの量には足りません。
なので、ラオスの他の農園からもコーヒー豆を仕入れようと思っています。

仕組みも市場も教育も完璧に行き届いていないラオスという国で、より良いコーヒー豆を作っていくためには、良いコーヒー豆を作りたいという想いのあるコーヒー農家さんたちと信頼関係を気づくことが大切です。

なので、今回は最初に契約をするコーヒー農家さんを探しに行ってきました。

3日間という少ない時間でしたが、10を超える素晴らしい農家さんたちに会うことができ、彼らの想いを聞きより彼らの助けになりたいという気持ちが大きくなりました。
今年の夏ごろに再度ラオスに行き、具体的な契約内容の交渉と締結を行う予定です!

↑ラオスでコーヒー農園を経営する同世代の方からめちゃくちゃ刺激を受けました!!!


「CHIMNEY COFFEE BASE」について


最後に、僕が担当している「CHIMNEY COFFEE BASE」について紹介させてください!!!

現在、世界市場におけるコーヒーの需要は「新興国の成長」と「人口増加」に伴って急上昇しています。
しかし、供給側は大きな課題を抱えています。「収穫量」「生産者」「品質」の低下です。

原因として気候変動、収入、経済的困窮、跡継ぎ問題、教育などたくさんあります。この課題全てに対して、正面から向き合い少しづつ解決していきます!

西野さんやセトちゃんが0から作ってきた、コーヒーによるラオス支援の流れを受け取り、より多くの人とコーヒーを守ることに全力で集中していきます!

ぜひ一度、こちらのページを覗きに来てください!


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