見出し画像

未来から振り返る道よりも今ここから探す道の方が美しいと思える人間でありたい。

SNSが外見であるならばこのnoteは内面のようなもの。
美しくしもなければ、とりとめもないことを生モノとして発信していくとする。

故にSNSにはシェアされないこともある。
なので興味ある方はnoteの方をフォローしておいてもらえると助かります。

ダイビング産業はこのあとも大丈夫なのか…?

最近友人からも「観光とかレジャー産業は辞めれるなら辞めて業態転換したほうが良いんじゃないか」と言われたし、みなさん気になっていると思う。

さらに28歳ならまだ遅くもないだろうと。

結論からいうとダイビング産業がなくなることはないと思う。

なぜなら需要があるから。

例えば観光もそう。
人は長い歴史の中で旅をして宿泊をして新しい景色を見に行くことに価値を見出していたし、お金を払ったり命をかけてきた。

例えば戦争があったとき旅行なんて皆無だっただろう。
飛行機や船がなかった時、海外旅行なんてできなかっただろう。

しかし、それは需要があるんだけど……
物理的制約によってできないだけなのだ。

人は仕組みや技術を進化させて外に出て旅をして、そのあとに続く観光を広げてきた。

今のコロナもダイビングをしたい人はいるけど物理的に潜りに行けないだけなのだ。

逆に今までなくなったものってなんだろう。

公衆電話、ブラウン管テレビ、地方の商店街(個人的には好き)、トラベラーズチェック、和式トイレ……

どれも需要の無くなったものが消えていく。

つまり需要さえなくなければ……
必ずダイビング産業は残るし、今は倒れても必ず復活すると思う。

たとえショップを潰しても、今の形で残さなくても、また復活できる形にしておけば技術がなくならなければ必ずもう1度作り直せるということ。
(もちろん普通に継続できるのが最高)

なんだかこの薄暗い海からの出口が見えたような気がする

なんて思ったらきっとまた波に揺られて見失うんだろう。

未来からみたらはっきりと道は見えるのだろうか?

でも未来から見る道よりも今この場所からみた道のほうが美しいと思える人間でいたい。

そう思って今何をするのか考える。

あ、でも未来側の視点からと今から見た視点と両方で見えたら1番いいのかな。

ダイビングという遊びは未来にもあるわけで、その中で1番大切なことはきっとダイバーがダイビングをしたいって思い続けてくれること。これはコロナの時とか関係なくずっと大切なこと。

いままでコロナが長期化した際に、どうやってダイビングショップが生き残るかを考えてきた。(もちろんそれも大事)、

だけど本当はダイバーの方々にダイビングをしたいって思い続けてもらうかが1番大事なんだ。

そんな中、まがいなりにも写真家を名乗っている自分に何ができるのか?

なにをすべきなのか再び考え直してみる。

今日はそんな1日。

3月某日夕暮れに出会った親子のクジラは「また来年戻ってくるぜ」って言っていたような気がした。


まだ見たことない世界を見てみたい。 サポートして頂いたお金は全額、次の海への資金にさせて頂きます!月に1回収支レポートも発表させて頂きます。