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GiftXを創業しました。なぜスタートアップ起業という選択肢をとったのか。

みなさん、ごきげんよう。いいたかゆうたです。

2019年1月に株式会社ホットリンク入社し執行役員CMOを経て、2022年6月をもって退職、2022年7月に「ひとの温かみを宿した進化を。」をテーマに株式会社GiftXを共同創業しました。
今回は、このタイミングでなぜスタートアップ起業という選択肢をとったのか? など書こうと思います。

※なお、今回はいつもの感じでなく、真面目バージョンでお届けします。(3,686文字)


ホットリンク3年半の振り返り

新型コロナはまだ落ち着いてないですが、管理部がもろもろ環境を整えてくれ、送別会も開いてくれました。とても幸せすぎた。本当に感謝。(この時のみマスクを外しています)

2019年1月に株式会社ホットリンクに入社し、同年3月に執行役員CMOに就任。この3年半という期間で書籍は3冊出版。

・‪『僕らはSNSでモノを買う』‬
・『BtoBマーケティング基礎知識』(共著)
・『アスリートのためのソーシャルメディア活用術』(共著)

今振り返っても怒涛だったし、今後忘れることのない有意義な時間を過ごさせていただきました。

入社してまずやったことは、マーケティング事業部の立ち上げ。今ではホットリンクの本部長になった鈴木室谷を入社前からホットリンクに誘い1ヶ月違いで入社し、この3人で垂直立ち上げしたのが懐かしい。

その後は、ベイジ枌谷さんに依頼をしてWebサイトリニューアルを実施、オウンドメディアの立ち上げ#ノミナー。コロナ禍になってからは、#NEWWORLD2020ダークソーシャル倶楽部、NON STYLE井上さんとのラジオ、テレビ出演etc…
書ききれないほど色々なことをやらせていただいたなーと。

入社時と退職時では社員数は倍以上に。本当に優秀なメンバーが集まってくれる会社になったと思います。多くのことをチャレンジさせてくれた経営陣には本当に感謝しています。今後もホットリンクの成長を心から応援しています。

そして何より、ソーシャルメディア支援事業立ち上げ間もない頃から、私どもを信用してくれたお客様のみなさん、そして今もお付き合いいただいているお客様のみなさんには感謝してもしきれません。引き続きホットリンクをよろしくお願いいたします。


なぜスタートアップ起業をするのか

正直な話、スリリングで楽しい社会人人生を送ってきたし、何の不満もありませんでした。ホットリンクだけでなく前職のベーシックでも執行役員をやらせてもらってたし。

じゃあなぜスタートアップ起業なのか?

いくつかポイントはあるんですが、言葉を選ばずに書くと「もっとかっこよく生きたい」と思ったんです。例えば、「本気でやってる/挑戦してる/大きな事に向かっている/リスクテイクしている」とか。
これまではそうじゃなかったとは思ってないけど、本当の意味で覚悟をもって挑戦できていなかったと振り返っています。好きなことにチャレンジできたのも会社というものがあり、その中で色々と挑戦はさせてもらっていましたが、結局は人のフンドシで相撲を取ってしかいなかったなと。これは人それぞれの考えがあるし、お金や生活とかも大事だけど、チャレンジし続ける人間でいたいと本気で思ったから。

二つ目は、覚悟ができたのも大きい。私は過去のインタビューで永遠のNo2などと発言していました。それが好きだったし、自分の役割だと思ってました。でもこのタイミングで覚悟ができちゃったんですよね。その背景には、やはり年齢は大きく影響を与えていると思います。先月で36歳になり、もうすぐ40歳なんだな、と。チャレンジするなら今しかないって考えたことで、覚悟が決まりましたね。

三つ目は、ホットリンクメンバーがすごく成長してくれて、もう自分がいなくても大丈夫、むしろもっと良くなると思えたから。2021年の頭ごろから独立を意識し始めたのですが、まだまだホットリンクを成長させることのが重要だったので、そこまでは考えてませんでした。しかし2021年秋ごろには、任せれるメンバーが多く存在するようになり、もう私がいなくても大丈夫と思えたから。

他のもありますが、頭に浮かんだのはこの3つです。

正直これまで培ってきたことを捨て、新たにスタートアップ起業することはワクワクでもあるし、不安でもあるけど楽しんで突き進んでいこうと思います。


株式会社GiftXについて

GiftXは「ひとの温かみを宿した進化を。」をテーマに共同創業しました。

今回一緒に創業したのは、ホットリンクの執行役員として新規事業開発を含めた全事業、経営企画、コーポレート領域を統括していた石塚です。彼とは私がホットリンク入社時から、仲良くしてたし色々な壁を一緒に乗り越えてきた仲間。
昨年の夏頃、一緒にキャンプ行って今後について語り合って、その後から週1回リアルで会って話をするようになって、サービスを考えては納得しきれずまた新しいサービスを考えてを繰り返してきました。その中でテストマーケティングをしたものもあったけど結果しっくりこずで。そして今回社名にもなっているGiftXをやろうってなりました。マーケットや調査もしたけど個人的にはとっても可能性を秘めているサービスだと自負しています。(このあたりの話だけでも5000文字は余裕で書けるのでまた別途書きます)

サービス詳細に関しては、まだ先になりますがご報告させていただきます。

GiftX共同創業の石塚と。いい笑顔。

プロフィール写真はシングメディア川口さんに撮ってもらいました。とても素敵な写真をありがとうございます。

GiftXコーポレートサイトはこちら


GiftXのメンバーについて

今回一番ぶつかった壁はエンジニア採用です。直接色々な方にお会いしましたが、最初は信頼できてお互い理解があるメンバーとやろうと決めました。結果として、Tech-Partnerrとして3名のメンバーに関わってもらうことになりました。

斎藤さん、ごっちん、ギアはベーシック時代一緒に働いていて、今はそれぞれ違う道に進んでいる方々。一緒にプロダクトを作った経験もあるし、今絶賛開発中なのでとても楽しく過ごしています。

そして、#NEWWORLD2020のコピーを書いてくれたり、色々な案件をご一緒してきたDE牧野さん岩田さんにはCreative-Partnerとして関わってもらいます。GiftXのロゴ・コピー・コーポレートサイトもお二人に協力してもらい、とても素敵に仕上がりました。

GiftXのロゴ

私はこれまで多くの仕事に関わってきましたが、全部自分でやるっていうよりそれぞれ得意領域をもっている方々とプロジェクトを立ち上げてやるようなタイプでした。結果そっちのがお客様に良いものを提供できますし。
今回のGiftX創業でも同じようなことを思うようになり、Tech-Partnerr・Creative-Partnerとして5名の方々が仲間になってくれました。

これまでのスタートアップとは違うやり方が合っても良いんじゃないか、自分達らしくやりたいって想いもありましたし。今後も素敵なメンバーが増えることを想像するとワクワクしちゃいます。

プロダクトとは別に、マーケティング支援・アドバイザーも決まっており、他の会社さんとのプロジェクトも楽しくやっております。まだ少しですがお受けすることができますので、興味ある方は気軽にTwitter Facebookフォームよりご連絡お待ちしています。


最後に

社会人になり14年で6社の会社で働き、2社では執行役員を任せていただきました。この経験があるから今こういう選択をとれることを感謝しています。
卒業生として、恥じない会社にしていきます。

この場を借りてですが、サービスを考えてはご連絡をさせていただき、壁打ちや相談に乗っていただいた先輩経営者の方々、本当にありがとうございました。みなさんに追いつき追い越せれるよう頑張っていきますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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