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貧乏って。


こんにちはー、なかぢです。

これはある本で読んで、ああそうか確かにって思ったことなんですが、「貧乏」についてちょっと掘り下げたいと思います。

私は4人兄弟の次男として育ちました。両親は農業をやっていましたが、経済的にはそこまで豊かではなかったです。

欲しいおもちゃはある程度買ってもらえましたが、どこかで親の負担にならないように少し我慢しないとって思ってました。でも、別に何不自由なく、そして1番幸せだと感じることは家族、親戚で集まる時でした。

両親が農家で、安定した収入ではなかったことから、その反動で私たち4人兄弟のうち3人は公務員になるという選択をします。

お金が毎月安定して入り、欲しいものはある程度買えます。でも、いつまで経っても心の中の物欲や、もっと豊かな生活を送りたい、などの“欲望”が収まることはありませんでした。つまり、どこまでいってもお金が足りない。お金が欲しい。と思っていたのです。

もちろんお金がたくさんあれば、欲しいものはなんだって買えますし、心の余裕も出てくるでしょう。

でもあれも欲しいこれも欲しい。他の人が持ってるステータスが羨ましい。こういう感情が先行している限り、常に何か足りない満たされない心であると思います。

つまり、貧乏とは単にお金がない状態というより、物欲が限りなくあり満たされない心の状態。と私は解釈します。

物欲があることが悪いことではないですし、この欲があることが原動力につながることもあるでしょう。しかし、常にこれが無くならなければいつも焦って自分を満たすことばかり考えてしまうでしょう。というか、これではいつまでも幸せという状態にはならないでしょう。

逆にお金にあまり余裕がない状態でも、何かを欲しがるのではなく、今あるものを大切に、人間を大切に生きることができれば貧しい心ではなくなると私は思います。

死ぬ時に、自分かっこよく生きたなって思えたら、最高の物語ですよね。

おわり。

#思い込みが変わったこと

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