農業やったらどうなった?
どうも、脱サラ農家なかぢです。
今回から読む方のために簡単な自己紹介をします。
18歳で高校卒業後、技術職として長崎県庁に新卒で入庁。
24歳までの6年間、長崎県庁で仕事する。その年の3月をもって、長崎県庁を退職。
4月から、実家(株式会社ファーム中島)で農業バイトをはじめる。
はい、こんなかんじ。なかぢ。
前回の投稿で公務員退職までの心境などをお伝えしました。その後の私がどうなったかをここに記したいと思います。
まず、公務員をやめたことで、なかぢはこう感じます。
はい。青二才って感じの脳みそしてますね。まあ大目に見てやりましょう。
4月からすぐに農業を始めるわけですが、なぜ農業だったかというと、実家が農家だったんです。
私が生まれた時から父は専業農家として働いており、私もときーどき農作業を手伝ったりしていました。
正直、農業自体はあまり好きではありませんでした。なぜかと言うと、小さい頃のイメージですが
あまり稼げない。
毎日仕事しないといけない。
力仕事が多く、きつそう。
ださい。
モテなさそう。
と言うふうに感じていたんですね。モテることしか考えてないのかもしれないです。僕の脳みそ。ナルシストってよく言われてましたからね。
だから、逆に安定した収入と休み、しっかりしてる感がある「公務員」を目指していたのでしょう。今思えば。
公務員を辞めたいの思ったのは、もりもりっと盛り上がる気持ちがなかったからなのですが、次にやる仕事は何も考えていませんでした。
そこで、繋ぎといっちゃなんですが、とりあえず実家の手伝いという感覚で、農業やってみるかってなったんですね。
さて、そういうことで農業を始めるわけですが、そこで次のように感じました。
給料安いな。
汗かいて気持ちいい。
農業でも人間関係のストレスもちょっとはある。
筋トレにもなるから一石二鳥。
無農薬ってむずいねや。
ネットでも売れるんや。
こんな具合ですね。剣道をやっていたこともあり、体を動かすのが好きだったので、汗かいて痩せて筋トレできて野菜作れるから食費も浮く。一石三鳥だなっと思いましたね。
公務員時代は人間関係や事務仕事のストレスで、あまり寝つきがよくなかったり、笑顔になれずため息をついてばかりいましたが、農業やってからは、昼間は太陽の元で汗かくので、夜は疲れてよく眠れるようになり、とても笑顔もうまくなりました。
そして、まあこれは農業の影響かはわかんないですが、新しいことに挑戦したりできるマインドにもなり、生きること自体がワクワクに変わりました。
公務員の時は、仕事は仕事としてお金をもらうためのツールだと思って我慢してやってました。しかも休みの日まで、仕事のことで頭がいっぱいになり、楽しいことも楽しく無くなってしまい、仕事のために生きてるような生き方でした。
農業はいろんな可能性があります。ただ作って売ると言う工程だけではなく、
収穫体験
加工品販売
農家民宿
農園カフェ
観光農園
など、色々とやりたいことが出てくるんです。しかも、仕事なんだけど楽しみなんです。私にとっては。
これらがうまくいかなかったとしても、野菜という現物を作るわけですから、農地さえあれば食いつなぐことはできます。
タイトルの『農業やったらどうなった?』の答えをまとめますと、
痩せた。
やく眠れるようになった。
生きることがワクワクすることになった。
仕事に行くのが苦痛じゃなくなった。
ストレスが激減した。
笑顔が明るくなった。
給料減った。
最後の給料減った。を変えたいですね。
以上おわり。
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