3週間も滞在出来なかった留学3週目
こんにちは。
コロナの影響で帰国しました、ゆーしーです。
こんなときだからこそ、しっかり記録したほうがいいよ、って声をかけて下さった方がいるので、今回もしっかり書こうと思います。
1.ツイートの振り返り
2.1週間の急激な変化
1週間という短い時間でこんなに事態が悪化するとは思いませんでした。
私がいたイギリスでは急に講義がオンラインとなり、そこからすぐに大学が完全にオンラインとなり、実験が出来なくなりました。
それまでは一切そのような雰囲気を感じなかったのに、やっと慣れてきてこれからってときに研究も出来なくなりました。
また、外務省が定める危険度レベルに関しても、イギリスは急激に1、そして2になりました。
現在は違うものの、その時の規定では、奨学金は危険度レベルが2になったら止まる状態でした。
そのため、イギリスも2になった以上、急遽帰国しようと思いました。
ただ、帰国のために大きな問題がありました。
3.帰国困難
今回帰国するのに問題になったのが大きく2点ありました。
①高額な航空券
②帰国後の隔離場所
です。
①にある航空券を購入する前に自分が日本で所属している大学に確認を取ることにしたのですが、この数時間で航空券の値段が10万円程跳ね上がりました。
これは私が早い段階で所属大学に確認を取っていなかったこと、大学からの連絡が遅れが招いた問題でした。
実際、同じ日のフライトで一緒に帰った友人は、早い段階で所属大学と連絡を取っていたので、危険度レベルが上がった直後に航空券を購入していました。
(それでも私の当初の往復フライトより高い値段でしたが)
一方で私は危険度レベルが上がってからでは日本の大学と連絡を取るのは時差の関係で遅れてしまい、この数時間の遅れで航空券が10万円程高くなってしまったのです。
帰国を悩ませた理由のもう1つが②の隔離について。
そもそも隔離は法的な強制ではなく、「要請」であり、その場所の選定や費用で頭を悩ませました。
今回の「要請」は
・14日間ほど
・自宅またはホテルなどの宿泊場所に
・費用は自己負担で
・公共交通(タクシーを含む)は使わないで
というものでした。
これ、都内とか空港付近に家がない人にとっては正直無理ゲーです。
しかも、ホテルに宿泊を断られるケースもかなりあるらしい。
ちなみに、この要請を
守らない→誠に遺憾
守ると経済的負担→要請であって義務ではないから自己判断なので補助はしません
というもの。
お金が無くて奨学金に申し込んで採用されて留学に行っている人が、高いフライトチケットを買って、更にホテルの宿泊費を自己負担は無理です。
とこれまでの課題を書き連ねましたが、日本でのコロナの広がりはこれからになりそうです。
私は隔離が終わったら一旦大学付近には行きますが、その後は必要最低限の研究以外では個人でのランニング以外では外出を控えて生活したいと思います。
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