見出し画像

「いとこ」と「いとこ」をつなぐ(20年ぶりの再会)

いとこが、月に一度カフェをやっており、時々遊びに行く。
コーヒーを自身で焙煎し、深煎り、浅煎りの
コーヒーと、スコーン、チーズケーキ、
カップケーキ、クッキー、プリン、とその時々でメニューが変わるが、様々なスイーツを食べさせてくれる。これがまたとても美味しい。
私が子供の頃、彼は近所に住んでいたので、産まれたときから近くでみていたので、子供の頃の記憶が強い。こんなに美味しいコーヒーとスイーツをお客様に提供している姿をみると、なんとも嬉しい気持ちになる。

そして今日、そのいとこのところへ、いとこを連れていった。
どちらも父方のいとこ。だからお互い子供のころから知っているし、よく遊んでもいた。

彼女の方は、子育て真っただ中で、慌ただしい日々を送っているようで、今日誘って大丈夫かな?と思っていたが、タイミング良かったらしい。
彼女いわく、二人が会うのは20年ぶりらしい。
彼には、サプライズゲストを連れていく、とだけ伝えていた。

お店について、彼が迎えてくれ、私がサプライズゲストです、と告げ、彼女が私の後ろから顔を出して、「ひさしぶりー」というと、彼の反応は、まさかの
「だれ?」
おーい。そんなに変わっていないよーと彼女と私。
彼女の声を聞いて、彼が気づき、お互い照れくさそうに久しぶりの再会を喜んでいた。
その姿をみて、私も温かい気持ちになった。
不思議なことに、すぐ馴染むもので、大人になってから何をしていたのか、家族のことや、仕事のこと、様々な話に花が咲いた。

私が、祖母と一緒に暮らしていたので、みんな実家に来ることが多かったこともあって、なんとなく私自身がハブ役になっている。おせっかいな
性格がその役にはまっているのかもしれない。(笑)
おせっかいがやりすぎて反省することもあったが、こうやっていいこともある。
そんな自分を意外と嫌いではない。
何となく思って行動にうつしてみたら、すべてタイミングよくみんなが会えて、一緒にいい時間を過ごすことができた。
力いれずに、何となく、が良かったのだと思う。
いい一日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?