2024/03 月報

気づけば3月も終わりました。うちでも娘が幼稚園を卒園するビッグイベントが。
とはいえ数日すれば新生活がはじまるわけで。この3月4月の1か月は人生に刺激を与えてくれますね。


1.好きなものは変わらない

ぼくは昔から動物園が好きです。春休みに入って和歌山県のアドベンチャーワールドに行ったのですが、やはり素晴らしい。

「好き」という大きな枠の中でも好きな要素というのは少しずつ変化するもので。
昔は大きな動物がいるだけで面白かったのですが、いまはその動物たちの様子を観察することがすごく面白い。

YouTubeをはじめ、気になったことはWebですぐに調べることもできるので理解も深まるわけです。

ちなみに今回気に入ったのはサイ。
サイって見た目の迫力や大きさの割に安全なので、人間とかなり近い距離で飼育することができるんですよね。
ゾウやキリンはサファリパークと言えどもなんだかんだ距離はありますが、サイは本当にそこ。

おしっこかかる位置にまで迫れるのは大迫力です。

2.自治体への提言

生まれ故郷である滋賀県の2つの市に再エネを用いた新電力に関する提言を行う場がありました。

ぼくは仕事にはやりがいをかなり強く求めるタイプなので、面白いと思ったことにはどんどん携わります。
半面、興味ないことにはお金が良くてもやらないという資本主義に反した部分があるのですが・・・

どちらの市も再エネのポテンシャルはあるものの、それをどうやって生かしていけば良いかがわからないと。
「新電力」と聞けばマイナスイメージが強くなっている中で、いかにリスクを小さくしてリターン(単に利潤を追求する形にしないのがポイント)を生むことができるか。を提言させていただきました。

3つ目の話とも繋がりますが、持続可能な社会を作ることが強く求められるようになりました。この流れはさらに増すでしょう。

経営コンサルタント出身なのでどうしても業績を上げる視点にフォーカスしがちでしたが、これからはそれだけでない要素が求められることは確実です。

3.サステナビリティは無視できない

サステナビリティというとざっくりしすぎているし範囲が広すぎるのですが、まぁいまのところは「社会に良いこと」だと理解しています。

これまでの儲かれば良いというやり方から、サステナビリティを重視することが繁栄に繋がる。という時代になってきました。

伊藤忠商事、住友林業、中外製薬。これらの上場企業はS&Pの格付けで日本有数のサステナビリティを重視している企業として認定されています。

ここ1年くらいの株価も見てみてください。どこも同じような上がり方をしています。
要するに、サステナビリティを評価されている会社は数字もついてくる時代になっているのです。

とは言え、サステナビリティを重視するのはまだまだ国内の大手企業だけでしょう。
しかし例えば、「社会のために植樹を〇〇本することで▲▲%業績が伸びる」みたいなものがどんどん出てきたら、中小企業も取り組みやすくなってくると思いませんか?
もちろん業績ありきですが、サステナビリティを重視することが業績につながっていくという考え方です。

そして、それを見える化することにすごく意義があるのではないかと。

3月のまとめ

3月は仕事寄りな月報になってしまいました。まぁ、それだけ頑張って働いているということでしょう。
何か社会に残るような仕事をしたいものです。


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