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最近おもうこと(2020-8-17)

社会人のボクに初めてお盆休みが与えられた。8月8日(土)〜17日(月)まで1週間とちょっとのまとまった休みだ。

ボクはこの1週間とちょっとの間にそれ以上の質を手に入れたと感じている。キーワードはたくさんあるけれど、ひとつに絞るとすれば「時間」だと思う。

影響を受けた作品はジャンルも様々だ。最初に大きなインパクトを与えてくれたのは近内裕太さん著作の世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学を読んでからだ。


端的に言うと、この世の中は人同士が与え・与えられてを繰り返し繰り返し行なっていくことで真の繋がり的な関係性を手に入れることができる、というような考え方だと思う。(間違っていたらスイマセン。)

今までGive&Takeが当たり前の世の中に存在していた自分からすると、この本を読んでからは次元をもう一段階ひき上げて頂いた感覚がたしかにそこにあった。しかも、二度と以前の次元には戻れないほど強力なやつだ。著者の近内さんには心から感謝しています。

ここでその効能を文章にして伝えたいのだけれど、ボクの吸収力と解析力では上手に、そして端的にまとめられない。さらにこの他にもまだまだ紹介させて頂きたい作品たちが控えているからだ。

ただ、今まで通ってきた確かな道のり(時間軸と言い換えてもいいかもしれない)がひっくり返される感覚を覚えずにはいられないことは確かなはずです。この本を通して読んだ方と意見交換・議論をしたいぐらい。

この本を読み終えてから、ボクは人生という

“いつ終わるかもわからないリスキーな冒険”

から脱却できたのかもしれない。同時に「1週間ちょっとの休み」の始まりを盛大にスタートさせてもらった。または、大きな意識改革を始めることができた。



続く。

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