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プロ向けのヘアメイク撮影解説(動画を添えて

今回の撮影コンセプトは ” 桜 "


桜のイメージってなんだろうというところをまずは考えます。


ピンク
きれい
儚い


このくらいのイメージでデザインを作ることにしました。

コンセプトと同じくらい大事なのがモデルさんと衣装です。


モデルさんは少しコンサバ系のきれい・かわいいを例えるような方でした。
それに合わせて今回はUniqloUで衣装を全部そろえていたので
桜に合う衣装をチョイスしてそこに合うヘアスタイルを作ることにしました。
最終的には桜なので衣装もピンクに合わせました。

ミディアムの長さ、重め

ここから今っぽさを入れたすこしの外ハネとボリューム感と
自然な世界と崩しを見ていただこうと
仕込みからそのベースになるように作っています。




主な解説は動画をご覧ください。


セットするときに考えていたことの大きくは
カジュアル・ストリートにならない質感とカールの仕上がりにする。
これだけでした。

主には毛先の「抜き」につながります。

ストリートカジュアルは毛先をあまり作りすぎません。
簡素に言うと、毛先までアイロンで動きをつけすぎない。
これだけです。

今回はそれとは逆に
毛先のみに動きを強く
その他はふわっと動きを弱く仕上げました。

仕込みに注意したのはトレンド感とここだけですね。


ヘアメイク撮影の重きはこのあとの仕上げにかかっています。


コンサバはボリューム感が全てです。
それを意識して、きれいに見える、カジュアルにも見える
そのどちらにも見えるポイントで仕上げています。


画像1


画像2


どうでしょうか。
気にするポイントや
つくりかた意識するところ
意外と少ないんですよね。

少なくていいんです。
このくらいの撮影だと意思を込めすぎても伝わりません。

いかにシンプルに。


それを意識してしあげてみると
つたえたい、見せたい形つくりやすいかもしれませんね。

すこしでもご参考になりましたら。

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